先天性奇形に生まれて
こんにちは。潤平です。
さて、昨日から始めたnote.com。
書き残したいことのインスピレーションが、どんどんどんどん湧いてきて、今後の展開が楽しみです。
今回からまず書こうと思うのが、先天性奇形について。
なぜこんなにもヘビーで特殊な話題から書くかというと、私が先天性奇形で生まれたからです。
私は左足の母趾と示趾(親指と人差し指)が巨大な「巨趾症」でした。
「でした」と過去形なのは、小学4年と5年の時に手術をして小さくしたからです。
私の家族構成は、父、母、長女、次女、私の5人家族です。
長女とは7つ、次女とは5つ離れています。
私は母が35歳の頃、生まれました。
現代、非常に増加傾向にあると、新生児の先天性異常。
私は「巨趾症」という症状でしたが、他には
・先天性代謝異常(糖尿病)
・ダウン症候群
・心臓弁膜症
など、見た目でわかる、わからない含めて様々です。
私は見た目にわかるタイプの先天性奇形でしたが、生理的機能障害はないものでしたので、幼稚園に入るまでは特に何とも思っていなかったように思います。
むしろぶらんぶらんとした大きな足趾を、指で弾いたりして遊んで、可愛がっていた記憶があります。
この奇形が嫌になったのは、幼稚園に入ってからです。
裸足になる度、「どうしてゆびがおおきいの?」と聞かれました。
だけど、そんなこと聞かれてもわからない。
「生まれつき」と答えることしかできなくて、とにかくゆびについて聞かれることが嫌だった。
自分ではどうしようもないからだ。
今となれば、聞く子にも悪気はなくて、純粋に気になっただけだとわかるのですが、当時の僕はとにかく嫌でしたね。
やがて裸足になる時は、もじもじと大きなゆびを隠すようになり、人と違うのが嫌だというチキンハートになっていました。
さて、少年少女の人格形成に多大な影響を与える、人生に大きな影響を与える、先天性奇形とは何でしょう?
書籍にはほとんどの場合、原因不明と書いてあり、途方に暮れた記憶があります。
しかし母が35歳以上での出産は飛躍的に数が増えると、昔病院で読んだ記憶があります。確か、倍以上になると書かれていたような記憶があります。
そして、母が私を産んだ時、彼女は35歳でした。
仕方ないのかと思った、小学生の頃の記憶。
記憶に頼ってばかりなので、データを見ながら分析していこうと思います。
ですが!
そのデータがネット上にはなかなか出ていない!
やはりプライバシーや人権に関わる分野だから、最近は表に出ていないのかもしれない。
と言う訳で、資料探しをしていたら、遅い時間になってしまったので、データ分析は次回に回したいと思います。
乞うご期待!