卵子と奇形
こんにちは。潤平です。
先天性奇形に生まれた私が、先天性奇形について連日お伝えしております、第10回目。
ここまで、高齢出産リスクは幻想であること。
それが「誰か」とそれにまつわるエトセトラのために用意されたこと。
そもそも私たちは精子と卵子だったということ。
精子奇形症と診断されても、心配するな!
このような流れで書いてきました。
今回は卵子について書きます。
精子と卵子が出会い、人が生まれる。
当たり前のようですが、とてもロマンチック。
私はシンプルにこの事実が好きです。
人体で最も小さい細胞は精子。
人体で最も大きい細胞は卵子。
これもドラマティックでいいじゃない。
この話は、Mr.Childrenの櫻井さんが話していたので、聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
この事実からも、男はちっちゃくて、女はでかいということがわかりますね。
男はどうやったって、女性の本質的な大きさに、敵う訳がありません。笑
人間を形成するために必要な全てが、卵子には備わっています。
足りないのは、DNAの半分だけ。
命というものは、とんでもなくロマンティックな設定を創り上げました。
肉眼で見える唯一の細胞、卵子。
先天性奇形について高齢出産のリスクを考える時、真っ先に槍玉にあげられるのが、卵子です。
こちらのサイトに、このようなことが書かれています。
卵子の染色体異常は女性の年齢に関係なく起きますが、年齢を重ねるにつれて、受精卵が成長していく過程で細胞分裂に失敗するケースが増えてきます。
これは、原始卵胞の老化によるものだと考えられています。
↑以上
私は柔道整復師なので、「歳だから、、、」という言葉は耳にタコができるほど聞いてきましたが、大ッッッッッッッッッッッッ嫌いなんですよ。笑
老化とは何か?
歳をとるとは何か?
実はこの定義って、曖昧なんですよね。
今回のシリーズで何度も書いている通り、高齢出産に先天性奇形のリスクはありません。
それは出産した段階での話ですが、それが事実です。
この事実と「35歳以上の受精卵の着床率」は別の話です。
そこをしっかりと理解し、認識する必要があります。