【ヴァイス】叶星算
こんにちは、けんきるです。
今回は《“その笑顔を守るために”叶星》で詰めるときのストックや手札の条件を自分用に解説したいと思います。
【注1】この記事では、「《叶星》1面」の詰めは《“グラン・エプレの必勝戦術”高嶺》にチェンジして《高嶺》のテキストを喋るまで、とします。
【注2】《叶星》《高嶺》の詰めは連動面が増えれば増えるほどキャンセル要求が増えると考えているので、諸々のケアをしながらアタックすることよりも、最大出力を出すことを前提として計算します。
叶星の最小条件
《叶星》の詰めは連パンが絡むため、アタック順を考慮してメインフェイズ開始時に必要なストックを算出すると、2〜4枚、6〜7枚といった様にパターンごとにバラつきが生じます。
そのため、ストックと手札の条件を覚えるには、《叶星》のアタックの前に何枚必要か?を覚えるほうが効率的です。
《叶星》1面の場合、《叶星》のアタックの前に必要なのは「2ストックと手札3枚」です。
手札コストの覚え方は、「《叶星》と《高嶺》で3枚捨てるから3枚」です。
ストックの枚数は暗記しましょう。
これを最小条件とし、他のパターンではこれに何をプラスすれば完走できるかを考えます。
様々なパターン
叶星1面+高嶺1面
《叶星》2枚目を引けなかった想定です。
《高嶺》は共鳴で《叶星》を見せないといけないので、先に《叶星》でアタックして《叶星》を手札に戻しておく必要があります。
《叶星》からアタックするなら、《高嶺A》までに必要なコストは最小条件の「2ストックと手札3枚」です。
《高嶺A》がアタックしたあと、《高嶺A》が作った1ストックがあるので、追加で《高嶺B》を喋るために必要なコストは「手札1枚」だけです。
よって、合計コストは「2ストックと手札4枚」です。
叶星1面+高嶺2面
叶星1面+高嶺1面 からさらに「手札1枚」増えるだけなので、「2ストックと手札5枚」です。
光景+叶星1面
光景はアタック時に3ストック払うので、実質的なコストは「2ストック」です。
(1ストックは光景自身のトリガーで回収できるため)
《叶星》1面は最小条件なので「2ストックと手札3枚」です。
合計すると「4ストックと手札3枚」ですが、多くの場合、光景を噛ませるなら光景が初パンになるかと思うので、アタックフェイズ開始時に横を含めて「4ストックと手札3枚」が溜まっている必要があるので気をつけましょう。
光景+叶星1面+高嶺1面
同様に、光景で「2ストック」、最小条件で「2ストックと手札3枚」、《高嶺B》で「手札1枚」の合計「4ストックと手札4枚」です。
叶星2面
まず、《叶星A》のアタックの終わりに2ストックと手札2枚を払うので「1ストックと手札2枚」が必要です。
(《叶星A》が払うストックのうち1枚は自身のトリガーなので、ストックは1枚浮く)
さらに、《高嶺A》のアタックで1ストックと手札1枚を払うので「手札1枚」が追加で必要です。
(《高嶺A》が払ったストックは自身のトリガーで回収できるため)
この時点で《叶星A》《高嶺A》のアタックが終わっているので、残りの《叶星B》《高嶺B》のコストは最小条件を適用して「2ストックと手札3枚」です。
合計するとコストは「3ストックと手札6枚」ですが、実は《高嶺B》のアタック時には《叶星A》と《叶星B》が手札にあるので、《叶星》1枚を手札コスト1枚の代わりにできます。
そのため、最終的な必要コストは「3ストックと手札5枚」です。
※《叶星》と《高嶺》のアタック順を変えてもコストは変わらない。
光景+叶星2面
「5ストックと手札5枚」なのですが、アタックフェイズ開始時点で必要な手札が
1.《叶星A》
2.《叶星B》
3.《高嶺A》
4.《高嶺B》
5. 光景
6. 枝
7〜11. 手札5枚
の計11枚なのでとても現実的とは言えません。
考えなくて良いでしょう。
<2024/7/6 追記>
実は《叶星》は登場時に手札を1枚増やすため、上記の計算でいえば最後の「手札5枚」のうち2枚が元は《叶星》です。
そのため、叶星算の趣旨からは少し外れますが、メインフェイズ開始時点で手札が
1~2.《叶星》
3~4.《高嶺》
5.《光景》
6.《枝》
7~9. 手札3枚
あれば手札が足ります。
つまり、手札7枚+クロック2ドローで手札が集まるのでこのプランは普通に狙えます。
ちなみにストックは《光景》と《叶星A》の登場コストに4枚使うのでメインフェイズ開始時点で9枚必要です。
現状、たかなほの最大値なので積極的に狙いましょう。
まとめ
いくつかのパターンで紹介しましたが、はじめは全部覚える必要はないと思います。
必要なのは「2ストックと手札3枚」だけです。
これだけ覚えていれば、どんなパターンでも、対戦中にカードを動かしながら計算できるはずです。
とはいえ、制限時間が決まっている対戦で何回も長考してはいけないので、練習させてくれる人とフリープレイをこなして目と体に覚えさせるまで頑張りましょう。
───「たかなほ」はいいぞ。