アメリカのソーシャルメディアでほぼ無名のこのOliver Anthonyというシンガーの歌が、またたく間にすごい再生数で話題になっている。8月22日の時点で3000万回以上の再生で、ビルボードで1位。歌詞の内容が今のアメリカの多数のワーキングクラスの気持ちを代弁していて共感が凄いということらしい。多くのトランプの支援者の原動力になる感情と、エリート・リーダー層への失望や、ビッグテックの支配への不安も感じられる。長くなるから自分の解釈は書かないけど、明日への不安という感情はどこも共感できるのかもしれない。なんか魂に響く感じがある。彼の歌には具体的な政治的な意図はないが、すでにあちこちで政治的な議論に繋がってしまっているのは大統領選が近づいているし、自然な成り行きか。