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『べき』価値観のゆるめ方

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★気づいたことや感じたことをコメントに残しておくと、のちのち見返した時にこんなふうに感じたんだと振り返りになっておすすめです!
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■今回のテーマ:『べき』価値観のゆるめ方
『べき』を手放すのムズない?
▶︎自分にも他人にもべきの束縛から解放されよう!

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❶『べき』発見ワーク(紙とペンを用意)
・左半分にネガティブな感情を抱いた出来事
・右半分に出来事に応じて持っている価値観
・俯瞰して自分の持っている『べき』を発見

自分の思考の癖を知るための簡単なワークをやってみよう。


①紙とペンを用意して真ん中に一本の線を上下に引く

②紙の左半分に、「腹が立つ」「悔しい」「情けない」「恥ずかしい」「恐ろしい」など、ネガティブな感情を抱いた出来事を書きだす(箇条書き)
※最近あったことの中から3つ4つ選んでください

③書き出したエピソードに応じて、紙の右側に挙げていってください。「○○すべきだ」「○○するのが当たり前だ」「○○でなければならない」といった『べき』価値観を書き出す

④右側に並んだ『べき』価値観をざっと眺める

⑤自分のこだわっている『べき』を見つける

ネガティブな感情を抱くのは、なんらかの価値観に紐づく前提があるはず。

たとえば、電車の中で大声で話す人に腹が立ったとしたら、「電車の中は静かであるべきだ」「公の場所では周囲に配慮するのが当たり前」という『べき』価値観があるから。


そうでなければ、腹が立つ理由はない。


右側に並んだ価値観をざっと眺めると、何となく自分のこだわっている『べき』価値観が見える。


何度も登場する『べき』価値観があったら、意識する、しないに関わらず、よほどそれにこだわっている証拠。


そのこだわっている『べき』価値観を少し緩めると、ネガティブな気持ちになることが少なくなり、楽しく人生が過ごせる。


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❷『べき』と向き合う
・『べき』は自分で決めいてる
・ワークで発見した『べき』を一つ
・3つの質問に答える


『べき』価値観にこだわるのは、自分が決めている。


電車の中では静かであるべき、公の場所では周囲に配慮すべき、という『べき』価値観も、自分の孫になると急に許せてしまうとか、状況やタイミングによって変化するもの。


『べき』にこだわっているのは、その環境やタイミングによる影響が関係していると認識しよう。


その前提を持った上で、ワークで発見した『べき』の中でゆるめたいものを選んで、以下の質問に答えてみよう。


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❸『べき』をゆるめる質問
・その『べき』は事実に基づいていますか?
・その『べき』は絶対的な正解、正義ですか?
・その『べき』は目的達成に役立ちますか?

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