全クリって死語ですか?
先日JUDGE EYES:死神の遺言をようやく全クリしました。(全クリって最近の若者は言わないんですかね?)
2年前に購入してからずっと積んでたんですけど、コロナのあれで暇になりやってみるとまぁ面白い。発売当初、Twitter上でキムタクがソープに行ってるスクショやビームを撃ってるスクショが溢れ返ったので、ネタゲーかと思われている方もおられるかもしれないですが、実際はストーリーもとても面白く、一本の映画もしくは連続ドラマを観ているような感覚でした。その辺りはキャスティングも含め意識して作られたのだとは思います。サイドケースも裏ボス以外は攻略し、(これは全クリって言わないか?)プレイ時間は54時間。トロコン目指そうか迷いましたが、そこは100時間くらいいきそうだったので断念しました。
JUDGE EYESの僕の思う魅力を簡単に紹介します。
キムタクがカッコいい
もうこれでほぼ全て終わってしまうんですけど、キムタクカッコ良すぎます。開幕に襲いかかってくる暴漢を暴力でやっつけて(正当防衛)一言。
「俺弁護士やってるんだけど…出るとこ出る?」
全ての男がかつて憧れたキムタクがそこにいた。HEROで松たか子を、GOOD LUCK!!で柴咲コウを、プライドで竹内結子を落としたキムタクがそこに…いた…!
冗談抜きでキムタク全盛期と共に生きた30代〜40代くらいの方には激刺さりすると思います。
麻雀を打つキムタク。スター特有のカッコいいオーラ出てます。
おっぱぶに行くキムタク。でも彼はジャニ…紳士なのでおっぱいには触りません!!
実際にキムタクが演じる主人公、八神隆之はケンカも強く女にはモテモテ、性格も良く人望に厚い、弁護士資格も持っているため頭も良い、と異世界転生チート最強完璧主人公な訳ですが、でもキムタクだしなぁですんなり受けいれられるわけです。これはSEGAのキャスティングがとても上手いと思いました。新規キャラではここまでの納得感は出なかったと思います。
開発秘話的なものも読んだのですが、龍が如くシリーズにおいて、桐生一馬という強力なキャラクターを失い、新たなシンボルが必要だったと、なら既に知名度抜群のヒーロー、キムタクを起用しちゃえとなったと聞きました。この流れで選定されたのであれば、今回単発のネタではなく、続編も大いに期待できるので楽しみです!ピエール瀧はもう出れないと思いますけど。
演出がカッコいい
まずはこのオープニング動画を観ていただきたい。
めちゃくちゃカッコいいですよね?カッコいいー!!って叫びました?俺は叫びました!
これ以外にも色んな演出があり、全般的にカッコよく見えることを意識した作りなゲームに思えました。これは龍が如くシリーズと同じですね。
ボス戦最初に名前が出る演出、これがまたカッコいいんですよ…僕はこれが好きなのですが、時のオカリナメソッドと呼んでいます
あと、ストーリー中盤で当然主人公の仲間の視点に切り替わったり、3年前の回想シーンに切り替わってそのまま動かして3年前の再現をプレイできたり、こういう僕が大好きな、ある意味王道のカッコいい演出をしっかり抑えているところもよかったです。流石だなぁ。
いかがでしたか?
JUDGE EYESは最高のゲームだということがわかりましたね!皆さん買いましょう。そしてキムタクカッコいいと叫んで悶絶しましょう。言ってなかったですが、谷原章介もめちゃくちゃカッコいいです。買いましょう!アフィリンクは貼りません。ではまた。