愛とは
僕はこれまで20年生きてきたけど、不幸にあった人、苦しんでる人を見てかわいそうだなと全く思えなかった。その理由が今日やっとわかった。それは、愛だ。僕の心の中に愛がなかった。とても氷のように冷たい心だった。一般的にいい人と呼ばれる人たちは普通の人よりも愛を心の中に持っているのだと思う。その愛が優しい人柄を作り出し、優しいおこないをさせているんだ。僕は人の道に反する悪いことをしてしまったことがある。そのとき、心はとても冷たかった。愛がなかった。温かい愛が。これからは、愛を持とうと思う。では、愛を持つにはどうすればいいかということになる。恐らく僕が考えるに、優しさに触れる経験を持つことだと思う。優しい人に会うこともそうだし、漫画やドラマ、映画、小説なんかで、優しさを学ぶことも一つの手だ。なぜ、そう思うにいたったかというと、僕の経験からだ。中学生のとき、クラスにいじめられっ子がいた。ワルいやつがそのいじめっ子のことをさして、[あんなキモい奴初めて見た」といった。その言葉を聞いて僕は、心のなかで不細工な人のことを気持ち悪いやつだな。ブスなやつだな。と思うようになってしまった。ワルいやつの発言で、僕の人格に影響をおよぼすようになったのだ。このことから、優しい人の優しさにふれることで、人格にいい影響を与えることができるんじゃないかと思った。僕はこれから愛を学ぼうとおもう。