音楽 / 今月のお気に入り 2022年9月
最近はすっかり更新が滞りがちになってきてしまったが、色々と音楽は聴いていた。
今回は8月に聴いていた曲を主に上げていく。
1.Ado - 逆光
Adoの新作 "ウタの歌” は映画ONE PIECEの主題歌・劇中歌で占められており、それぞれが一流ソングライターの提供曲。このため、おしなべて楽曲のクオリティが高くて気に入った。
この曲は、初期の椎名林檎風の歌い方がハマっていて特に好き。
2.Ado - 風のゆくえ
正統派J-Popバラードのこの曲もAdoの歌唱力がうまく生かされていて、曲の魅力が何倍にも増していると思う。
3.藤井 風 - 死ぬのがいいわ
TikTokでバズっていたので聴いてみたが、確かにこの曲は良い。
トラップ風サウンドをバックに、昭和の演歌のような情念的な歌詞を低音が魅力的なセクシーな声で歌う。
ありそうでいてなかった組み合わせだと思う。
4.Perfume - 再生
Perfumeの新作はインパクトの強い曲には欠けるものの全体的なクオリティが高く、アルバムを通して聴くと心地よくて何度もリピートしたくなる。
アルバム全体としての完成度の高さは、これまでのアルバムの中でも上位に位置すると思う。
5.Red Hot Chili Peppers - Black Summer
今年の夏は彼らの新曲も結構聴いていた。レッチリはやはり夏に合う。
6.Maneskin - Beggin'
サマーソニックで話題になっていたので、彼らのデビューミニを聴いてみた。
カバー曲が大半ではあるが、この個性的なVoを生かした絶妙な選曲だし、ライブ映像を見ると若くてカリスマ性もあって人気がでるのがよくわかる。
7.Kreator - Midnight Sun
Kreatorの新作は相変わらず完成度が高くて7‐8月にかなり聴いていた。
この曲はその中でもお気に入りの一つ。
8.The Halo Effect - Days Of The Lost
元In Flamesメンバー + Dark TranquillityのVoで構成されたバンドの1stより。古き良きIn Flames節がそこかしこにあって、初期~中期のIn Flames好きは必聴だと思う。
Voのミカエル・スタンネの影響なのか、Dark Tranquillityっぽいところもかなりある(どちらも好きな自分にとっては最高)。
9.Arch Enemy - Handshake With Hell
Arch Enemyの新作もかなりの力作だと思った。
個人的には彼らのアルバムはどこかワンパターンに感じてしまう部分があって、これまで何度もリピートしたアルバムはそれほど多くないのだが、今回のアルバムは愛聴している。
この曲はクリーンVoをうまく組み込んでいて新機軸を感じる(1st GtソロがMr. Crowleyそのまんまなのは気になるが 笑)。
10.Boris - (not) Last Song
Borisの新譜 "Heavy Rock" も結構聴いていた。
アルバムラストのこの曲は、ピアノが主体なのにどの曲よりもヘヴィに感じる。ドローン一辺倒でなく、このような幅広い曲を作れるのがBorisの魅力だと思う。
11.Cave In - New Reality
Cave inの新作 "Heavy Pendulum" は雑誌ヘドバンのレビューをみて気になって聴いてみたが、これは素晴らしい。
日本ではあまり話題になっていない気がするが、Mastodon、Baroness、Gojiraみたいなバンドが好きなら絶対気にいると思う。
12.Tau Cross - Lazarus
何気なくこのブログの記事を読んで聴いてみたが、ヘヴィながらもノリが良く不思議にキャッチーな部分もあって気に入ったアルバム。
その1曲目より。
13.The Ephemeron Loop - Psychonautic Escaplsm (Cold Alienation)
こちらの記事を読んで知ったアーティスト。
記事にもあるようにエレクトロミュージックにシューゲイザーやノイズ、グラインドコア等の様々な要素が違和感なく融合されていて衝撃をうけた。
エクストリームミュージックではあるが、個人的には夜中にヘッドホンで聴くと心地よく感じる音楽。
8-9月にも次々と新譜が発表されていて、聴くのが追いつかない。
ザっと上げてみても、Megadeth、聖飢魔Ⅱ、Machine Head、Behemoth、Ozzy Osbourne、One OK Rock等々キリがない。
うれしい悲鳴でもあるが、時間をみつけて聴きこんでいきたい。