Mötley Crüe - Kickstart My Heart
しばらくnoteを触っていなかったら、いつの間にかSpotifyやYoutubeのリンクを貼れるようになっている事に今更気付いた。
自分は何だかんだで結構音楽好きではあるので、これに乗じて久々に書いてみようかという気分になった。
思い返すと自分が最初に本格的に好きになったジャンルはHeavy Metal、所謂ヘビメタである。ちなみにヘビメタという略称はあまり良いイメージを持たれないケースがあるので、一般的にはこのジャンルを好きな人達はメタルと略することが多い。
メタルは今でも好きだが、最近はあらゆるスタイルがやり尽くされた感じがして、本当にハマるバンドは殆ど出てこなくなった。フェスに名前が挙がるバンドもここ20年の間大きな変化がなく、ただバンドの高齢化が進んできたようにも見える。
さて、そんなメタルにハマったきっかけとなった曲は今でも鮮明に覚えている。自分の人生で一番聞いた曲にもなるかもしれない。
その曲は、Mötley Crüe - Kickstart My Heart
高校生の時、勉強もろくにせず深夜ラジオをダラダラ聞いていたのだが、ある日突然この曲が耳に飛び込んできた。
ギターのイントロから軽快なリフとドラム、そして甲高いボーカルが矢継ぎ早に続いていく。それまではJ‐Popを何となく聞いているに過ぎなかった自分にとっては衝撃的であり、一発で好きになった。そしてその後、メタルというジャンルにドップリハマっていったのだ。
今聞いても全く飽きないので、本当に自分の琴線に触れた曲なんだろう。この頃の彼らの動画を見るとどれもが格好良く、まさに全盛期だったと言える。この曲が入ったDr. Feelgood発売時89‐90年のライブツアーの動画なりライブアルバムがオフィシャルで発売されなかったのは残念極まりない(いくつかの曲はアルバムやシングルに収録されているが、演奏に勢いがあってVoも素晴らしいのだ)。
2000年代以降は彼らもいくつかライブDVD等を発売しているのだが、当時と比べるとヴィンスの声が明らかに出なくなり滑舌も悪くなっているのが時々聞いていて辛くなる(ただし、実際にライブに行くとそんな印象はうけないが)。
彼らは2015年に解散し、その後2度と再結成しない宣誓書にサインをしたはずなのだが、2019年 Netflixに自伝の映画が公開され話題になると突如活動再開を宣言。まあ、この節操のなさが彼ららしくもある。
2020年から大々的にツアーを行う予定だったが、コロナの影響でこれもどうなる事か。2015年の解散ツアーを見に行けなかった自分は何だかんだ楽しみにしていたのだが…。