留学時の経験は、その後の人生にどんな影響を与えましたか?
自分はかつて、大学に入るというのは、単に大きな学校に飛び込み、言葉や専門知識を学んで、その専門知識と学位を活かして就職すると考えていました。ところが、実際に大学に入ると、様々な国の方に出会うことができました。とくに自分が最初入学した香港の大学は、幸いにアジアTOPクラスの大学で海外の多くの大学と #学術協定 を結んでおり、海外の #名門大学 (#Oxford や #Yale など)の学生も結構留学にきています。彼らと友達になると、自分の見ている世界がだいぶ広がりました。大学には海外学会参加や研修などのプログラムが多数あり、正規の学生である自分がもちろん参加できるので、大学の #経済的サポート をフル活用していろんな国にも行きました。最後に #留学プログラム を通じて日本にも留学ができました。
約3年間日本の大学院で学びましたが、もっとも人生に影響を与えたのは、知識というより人脈です。それは仕事上の人脈だけでなく、日本の方を始め様々な国の方と人脈ができたのです。そういう人脈を通じて、過去考えたこともないよう可能性に気づき、その可能性を現実にしようと考えるようになりました。
日本の国立大学で国際交流の仕事に就職、日本人との結婚、ともに日本と香港の架け橋を担うなど、本当に昔まったく考えたことのない展開で自分の人生が大きく変わりました。
国際的な人脈は、おそらく多くの留学を経験した方々にとっても、大きく人生を影響したかもしれません。
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