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2021年10月の記事一覧
ブレーキの無いRNAワクチン
ファイザー、モデルナのコロナワクチンはRNAタイプです。ワクチンに使われるスパイクタンパクは本来人体への毒性の高いものですが、実際に遺伝子やアミノ酸配列の上で毒性を下げる工夫が取られていないのか、そしてその毒性を制御するためのセーフティガードの仕組みは組み込まれていないのかを遺伝子配列から確認してみました。
どちらのワクチンもmRNAの構造をしています。スパイクタンパクの遺伝子が主役であり、遺伝
なぜワクチンに使われる遺伝子の毒性を無くさなかったのか?
ワクチンとは基本的に健康な人を対象とするものであり、「治療」のためではなく「予防」のために行うものですので、病気になってしまった人を対象とする治療薬とは要求される安全性のレベルがそもそも異なります。ワクチンの作製方法はいくつもありますが、基本的には毒性を無くす、あるいは極力0に近くする事が原則となります。
では毒性のあるタンパクを例えばワクチンなどとして使わなければならない場合があるとして、その