2024.08.28 ヒロイックニューワンマン#1 @新宿MARZ 振り返りレポート
■ はじめに
ヒロシネこと、ヒロイックニューシネマを推しはじめて約半年。
ライブハウスに足を運ぶようになってからも半年。
メンバーカラーは知ってたのに、全員が最初から好きだった中ペンライトの切り替えができなくて"緑色"を振ってた最初1,2回目のライブから半年。
※ 緑担当のメンバーは2024年8月現在、存在していない
つい最近までこの業界について何も知らなかった自分が、はじめてメジャーデビューをしていないアイドルの楽しさ、夢、希望などを間近で見る楽しさを感じられているのがいま。
2024年8月にヒロシネはデビュー1周年を迎え、1stワンマンをリアルに楽しむことができて、心から嬉しいし、何より日々のライブを楽しみに毎日を過ごせている幸せもある。
本文はかなり長文なので、初見の人やヒロシネ自体をあまり知らない人向けに、ワンマン直前にヒロイックニューシネマのリーダー芹香ナノが書いたメンバー解説のnoteも載せておきます。
ファンからしたら泣けるほど良い他己紹介なので、ぜひ合わせて読んでみてもらいたい。
この記事は基本的に他己紹介。
芹香ナノ本人の内容がないためコチラも合わせて⇩
※ 調子のってALT書きすぎた…w
画像ver.だったら、叶田明日菜が作成してくれたこの投稿もとても参考になる。
※ 自分自身のは作成していなかったところにすぐ作成した彼は天才。
さて、そろそろ本編に向けて。
正直、このnoteを書くのは結構こわかった。
感想もそうだし、起こった出来事を含むこの日のライブについて、文章として正確に伝えられる自信がなかったから。
稚拙な文章すぎて、あの最高だった記憶が微妙な感じになってしまうのが嫌だったから。
だけどヒロシネファン㌠が𝕏のALTなどを通じて、それぞれ感想だったり個々に感じた想いを載せていくその内容に何度も涙しつつ、数日経ったいまだからこそ追いついた頭の中の整理の結果を記録として残します。
次の大きな舞台に立ったとき、
「1周年、最初のワンマンってこんな感じだったんだ」
ってことを思い出しやすくするために。
■ 今回のハイライト
▽ 準備
2024年6月10日。
ヒロシネとしての初のワンマンライブが発表された。
チケットの売り出しは6/17で、大きな反響を生んだ6-7月から、ワンマンに向けてお祝いの企画チームが発足した。
ファン㌠有志で企画を立てつつ、運営さんとも確認を取りながら当日お祝いの準備を進めたものは大きく以下。
これらの準備を分解していくと、思っていた以上に全体でやることがたくさんあったわけだけど、「大好きなヒロシネメンバーに喜んでもらいたい」そんなファン㌠企画メンバーの中で共通した想いの中、進めていった。
それにしてもファン㌠の"シゴデキ"度には、感無量な想いで日々のやり取りをしていた。
わかりやすいところで、例えばメンバー向けパンフレットの裏表紙、このデザインすごくない?
それにフラスタもすごくない!?
生地はヒロシネメンバーが着る衣装と同じ。
花の中にはメンバーカラーがそれぞれ。
正直いままで見てきたどのフラスタよりも完成度が高く、センスがよく、素敵だと思った。
今回ご招待させていただいた他グループが主現場の方々からも「こんな凄いのはじめて見た…」といった声を、直接だったりSNSを通じていただいた。
※ ALTも含めて全部読んで欲しい
衣装生地に目が行きがちだけど、個人的には黒の花の中にメンバーそれぞれの色の花があることが心から好きなポイント。愛だなぁ。
『ファン㌠一同』としての企画のため、敢えてここで名前を出すことはしないけど、関わってくれたひとたち、本当にありがとうございました!
(偉そうに書いてるけど自分ほとんど何もやってない ←)
▽ リハーサル見学
OPENから2時間前。
STARTより3時間前の16:00から、VIPチケット購入者は30分程度リハーサル見学を開始。
メンバー全員、ここではラフな格好で登場。
明日菜(叶田明日菜)はイメチェンで髪色・髪型の変化をこの時点で見ました←
リンちゃん(華希リン)は深めに帽子を被っていて「短くなったなー」ぐらいしか分からず。
いざリハがはじまると、ファン㌠のほとんどが体操座り。
(↑みんなかわいくてちょっと笑う光景だったw)
パフォーマンスについては全曲やるわけでは無いし、さすがに新曲もやらなかったけど『MORNING GLORY』や『核』などのリハを観ることができた。
リハ中のメンバーは、ONとOFFでのメリハリがすごかった…!
音へのこだわり。
動きのこだわり。
フォーメーションのこだわり。
本気だからこそ、お互いに言いたいことをズバズバと言っていき、完成に近づけていく。
メンバー、運営、PAそれぞれが"最高"の状態を作り上げていく時間だった。
調整が終わってくると、みんなでわちゃわちゃする場面もあった。
「リクエストあるー?」など、メンバーから声がかかった時に、みんな要望が割れたのも思い出のひとつww
『嗚呼無常』や『rainy days and』は頑なにやりたがらなかったんだけど、それは先に綴る本編への伏線だったんだなと思う。
▽ 本編
開場してから1時間後の19:00〜本番スタート。
開演時間が18:00だったため、ぞろぞろと入場していく中、友人を迎えにドリンクを取りに行きながら撮った景色、もうすごかった。
19:00よりほんの数分前。
プロジェクターから、メンバーそれぞれの映像が流れる。
1周年、ワンマンに向けて__。
5人それぞれが、映像の中で個々に語るそのコメントから、もう涙腺がおかしくなっていった。
SEも特別ver.だった。
いつもの映画サウンドですぐに登場……ではなく、テンポの良い少し長めのサウンドが流れたあとに、メンバーが登場。
いつものSE登場時と変わらない並び。
登場からのメンバー配置は、『イニシアチブガール』っぽい雰囲気。
そこから、いきなり配置変更し__。
一発目は、まさかの新曲。
SE登場からの急な配置変更の動きも綺麗すぎるヒロシネのパフォーマンスは、この瞬間の動きすら見惚れてしまっていて、自分自身反応がワンテンポ遅れてしまった記憶。
踊りだけでなく、フォーメーションや手先・指先までみんなこだわりがあるのが本当に素敵なんだよ…!
いつの間にか目の前にナノ様が立っており、タイトル口上「the starly night(スターリーナイト)…」から、音楽がはじまった。
テンポの速いロック調で、いきなりブチ上げられる。
一発目から来るとは思っていなかったので良い意味で裏切られたし、もう曲調も歌も"最高"の一言だった。
サビの「the starly night… the starly night…」が良すぎて耳から離れないし、ここから涙腺崩壊しました。(新曲初見なはずなのに)
振りも曲も歌も、全部初見なのにこんなに「良い!」って思うなんて、もうヒロシネって最高だなって思う。(さっきから最高としか言ってない)
アドリブだけど、フロアは一体感を持った声出しや湧き、それぞれがおもいおもいの盛り上がりで楽しんでいた。
"the starly night"といえば、似たような感じで"the starry night" が、ゴッホの絵画『星月夜』のタイトル。(読みは一緒だけどスペルは違う)
歌詞も含めて、ゆっくり咀嚼しながら今後もライブで観て・聴いて・感じていきたい。
新曲でいきなり泣かされた後の『イニシアチブガール』はニッコニコで楽しんだ!
明日菜(叶田明日菜)口上からはじまる中、彼女の誘導でフロアは"ウェーブ"(シモテ側からカミテ側に向かって波のように手をあげたり下げたりする動き)で準備運動。
実はこのMC、今回招待したライブアイドルを見たことのない関西出身の友人も「観てるだけかと思ったら動きもあったしオモロかったわ!しかも喋り上手いな!」と言っていたほど。
なんの関係者でもないけど、誇らしかった。
初見の人の心もこんな入口から掴むなんて、やっぱりヒロシネの、叶田明日菜の魅力ポイントだよなぁ。
※ 映像は2023.08.06 のLIVEvideo
3曲目の『嗚呼無常』は、慣れてる人は今回もみんな楽しく踊る踊る!
隣の人の肩に手を置いて振りコピする場面で一瞬だけ後方を見たけど、前から4列目ぐらいまで見えた中、みんな同じような動きをしていて「良い景色だなぁ」と思った。
驚いたのはラスサビ前あたりに入った明日菜のラップ!
聞くところによると、リンちゃん(華希リン)作詞でワンマン数日前にやることが決まったとのこと。
めちゃくちゃカッコ良かったし、パフォーマンスも「え、ほんとに初めて!!?」と感じるぐらいすごく上手かったし、その間に踊ってるメンバーもすごく綺麗な動きを魅せるし、、
最高の更新をし続ける5人に、まだ3曲目のこの時点でいろんな熱量を浴びせられた。
カッコ良すぎて涙が出るなんて貴重な体験をした日にもなった。
※ 映像は2024.06.20 のLIVEvideo
MC明けの『MORNING GLORY』は、もう冒頭からぶっ壊れ涙腺で堪能した。
リハから観ていても思ったし、本番ではより良く目に映っていたけど、個々の振りが綺麗過ぎてやばい。(やばいしか言ってないw語彙崩壊)
間奏部分で花が開くような振り(演出)がこの曲の表向きの"魅せ"部分なのかなって思う中、誰かがメインで歌っている際に、後ろで踊っている個々のメンバーの動きもしなやかで綺麗で、指先までこだわりのある感じが本当にカッコ良い。
それに、とにかく美しい。
落ちサビやパートでフロアも少しだけ動きつつ_____ではあったけど、自分の中では毎回、感情が一番ドタバタする曲である。
とにかく泣いた。泣きまくった。
※ 映像は2024.02.12 のLIVEvideo
「え!これも新曲!?」
そんな勘違いが起きたほど、カッコ良い曲調の中全員が魅せるダンス。
公式が出したセトリにもある名前の通りの『超』ダンスでした。
自分がヒロシネをグループとして好きな理由の中に、"良い意味で踊りがそれぞれ個性的"というのがある。
・大きく魅せる動き
・体型を活かした動き
・やわらかさのある動き
・指先や表情まで管理された動き
・激しい動きの中での正確な緩急
"良い意味で"と書いたのは、「個性的」という表現をすると悪い意味に聞こえやすいし、個性が超強い人が1人居ると、そのグループの調和が崩れやすいということを知ってるから。(これはアイドルに限らず、どの組織でも同じ話)
見事にヒロシネメンバーは、その調和を崩さず個々を魅せることができるグループだから、この5人が集まったのは奇跡だと思うし、本当に観ていて飽きない。
激しいダンスパートを終え始まったのは、ヒロシネ最大の湧き曲『核』だった。
この曲は普段、ラストorラスト前に使われることの多い曲だけど、ここ最近は中盤の盛り上げ曲としての機能もしまくっていた。
今回はセトリ数が多い中『MORNING GLORY』で聴かせて、落ち着かせた後の『超ダンスパート』→『核』の流れ。
もはやただ感動に包まれ観ているだけでは勿体無い感じがするほどだった。
サビで腕が取れるぐらいペンラを振った記憶。
最近、『核』で魅せるンボこと"桜子カフ"のシャウト気味の歌い方が好きすぎて大好き。本当に大好き。
※ 映像は2023.08.06 のLIVEvideo
今度こそ新曲。
曖昧な記憶ではあるけど、この曲で結構泣いてた人多かったんじゃないかな。自分もかなり泣いたけど。
曲調は明るめ。
芹香ナノ、推倉ましゅ、桜子カフの前身である"モイメメ。"の曲っぽい雰囲気も感じられた。
初見で泣ける音楽、歌、パフォーマンスってなかなか出会えるものではないけど、完成度が高すぎて、誇張抜きで涙が止まらなかった。
特典会中に公式から公開された歌詞情報を見ると、作詞は……
_人人人人人人_
> 桜子カフ!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
各々の表現力や言葉選びが素晴らしいヒロシネメンバーの中でも、ずっとその頭の中・表現をもっとカタチとして残してもらいたいと願っていた彼女には、過去の特典会で、
「歌詞書いてくれぇ〜〜〜」
「落ちサビやってくれぇ〜〜〜」
と、何度も伝えてきた。
いつも微笑みと合わせてごまかされてきたけど、今回詩を担当した事情が分かってから、その場でまた涙していた。(特典会時)
初見だし、パフォーマンス中はさすがに音楽に浸るばかりだったけど、歌詞も最高に桜子カフらしさがあって、過去に彼女が詩を担当した『核』とはまた違った一面を見れて良かった。
芹香ナノ作詞の代表曲『ネバーエンド』も、冒頭からもう泣ける。
彼女が過去の配信で話していた、自分自身がアイドルとしてステージに立ち続ける理由。
向き合い続けてきたアイドルとしての自分。
そんな話を知っているからこそ、この曲も冒頭から泣けた。
間奏中のましゅ(推倉ましゅ)の口上も本当に熱い。
アドリブなのか、事前に考えてきたのか。
とにかく熱量のある言葉だからこそ、観て聴いているこちら側も熱くなれる。
あと、この曲もライブで観れば観るほど"歌っていない人の動きも美しい"曲で、サビはもちろんのこと、見せ場の多い各ソロパートの際のダンスや動き、表情を見る楽しみもある。
確かな熱量を持ちつつも、荒れずに平和だったフロア前方が、少しだけ熱さが飛び出してしまっていたぐらい熱量があり、最高のパフォーマンスだった。
※ 映像は2023.08.06 のLIVEvideo
ここまでの段階で、残る曲は『rainy days and』のみ。
暗転し、メンバーは一旦裏にはけたことで、自分含む一部ファンの中で「アンコールか!?」と話題になり、早々にアンコールを発動してしまうミス……w
その後、割とすぐ音楽と共にンボ(桜子カフ)が登場。
スポットライトに照らされながら、そのしなやかで綺麗すぎる動きでステージ中を踊りながら動く。
目が釘付けだった。
それからメンバーが登場し、シモテ側にスポットライトが差し込む先にリンちゃん(華希リン)が、一人前に立つ。
歌われたのは、デビューライブの際に魅せた、YouTubeでもお馴染み華希リン ソロからスタートの『rainy days and』。
※ 映像は2023.08.06 のLIVEvideo
2024年5月におこなわれた超重要ライブの"@JAM予選"でもやらなかったこのパフォーマンス。
実際には1年越しの披露になる。(自分も生で観るのは初)
デビューライブ時と比べて少しアレンジを加え、感情を乗せまくったその歌声に、とにかく前方列は涙によって地蔵状態になっていった。
リンちゃんソロから始まったこの曲は、メロディも振りも素敵なのが特徴。
前奏のピアノ音から、俯くメンバーが一斉に顔を上げる。それから音楽に合わせて右手を前に出し、上にあげ、花びらが落ちるような両腕の振りから何かを受け取るような動きの振り__。
一連の踊りへの美しさもあれば、個々が歌う時、踊る時の表情も、この曲を惹き立たせる大きな要素。
フロア側のファン㌠がどこを見て、何を感じていたのかはきっと人それぞれ。
だけど仮に細かな様子を注視して観ていなかったとしても、1つ1つこだわりのあるこの繊細なパフォーマンスが、多くの人が涙する理由にも繋がっているんだろうなって思った。
新曲を含めた全8曲と特別演出が終わり、再び会場は暗転。
「今度こそアンコールだ!」
と、先ほどミスをしていたこともあり、前方では少しザワザワ。わちゃわちゃ。
『声出しと言えばこの人!』
そんな事前打ち合わせをしていたファン㌠が率先して、アンコールに向けての口上を語り上げる。
その口上がもうカッコ良すぎて様になりすぎて…!
自分も含め、アイドル業界に慣れていない人にわかりやすく例えると、学生時代の運動会や体育祭に前に立っていた"応援団の団長"的な感覚。
連れてきた初見の友人たちも「声出し、口上からめっちゃカッコ良い人おったな!」とベタ褒め。
声デカ2トップが2人ともアンコールをリードするので(なんでやねん!!w)、2人とも途中から声が、ノドが危険になってきたことで珍しく自分も率先してアンコールの仲間入り。
すると何人かリードを手伝ってくれて、アンコールが続行した。
この時に見たいろんな色のペンラが挙げられるあの景色、綺麗だったなぁ。
実際に率先してアンコールをしてくれたファン㌠の1人が綴ったALTもぜひ合わせて読んでみてほしい。
アンコール後、ヒロシネTシャツに着替えて出てきたメンバーが登場。
その手には、全員がスマホを設置した自撮り棒を持っていた。
明日菜による『イニシアチブガール』の口上で撮影されていることが説明されつつ、一部メンバーがフロアに降りてきて歌う。
ステージ上のメンバーも歌いながらフロアを自撮りしながらのパフォーマンス。
RED-iのワンマンでも見かけたことのある光景だけど、あれはステージ側から見たフロアの景色がとても綺麗で良いんだよなぁ。
もし仮に映像化されるようだったら、メンバーが撮影されたこの映像も使われるんだろうか。
そんなことを想像しながら、楽しいアンコールパフォーマンスの開演だった。
アンコールの2曲目は『核』!
結果的にこの曲で締めだったわけだけど、今まで数多くのライブを重ねてきた中でも湧き曲である『核』で締める機会も多かった。
そのためある意味"気持ち良い終わり"を迎えられるセトリだなと思った。
いろんな緊張感や、1stワンマンの様子見もあったし、とにかくステージに魅せられた1回目の『核』とは少し変わり、2回目は少しだけいつものフロアのような雰囲気に。
落ちサビで青→白になる流れも、綺麗な青の景色から白に変化する切り替わりの早さ……!
ここでンボ(桜子カフ)のシャウト気味な「お前らァッ!!」ってかけ声に、カッコ良さを感じすぎてゾクゾクと鳥肌が立ちっぱなしだった。
(普段の彼女は大人しいし、控えめすぎるほどの子だからこそのギャップ)
トータルで素晴らしいアンコール時間だったし、全本編が終わってからもメンバー全員が捌けるまで、大きな拍手が鳴り止まなかった。
メンバーが捌けたあと、映像が流れ『重大発表』の文字。
その内容は、『2025/03/28(金) 下北沢シャングリラにてヒロイックニューワンマン #2』の告知だった。
……これはいまだに「なんで?」という感じなんだけど、涙は本編で出しすぎて枯れたはずなのに、この発表が嬉しすぎてこの日いっっっちばんの大号泣だったwww
新宿MARZの300キャパをsold outで埋めた今回。
次は半年後に、下北沢最大級の500キャパのステージである下北沢シャングリラ。
まだまだ上を目指していくための、止まらない、走り続けるという想いのこもった目標が、明確にできた瞬間だった。
▽ 特典会
多くの感動を生んだライブが終わり、特典会は1時間30分近くの時間が確保された。
もともと案内も公式から出ていたため、スムーズな整列で進み、囲みチェキ撮影からスタート。
ファン㌠数人が、それぞれの列の整列を率先して整列させ、動かしたりなど、個々の活躍でとても綺麗でスムーズに進められたことには感謝しかない。
それに各列で並んでいるメンバーのメンカラをペンラで点灯させている心遣いも素敵だった。
(囲みチェキ列は"緑"が点灯されていた。わかるだろ?この気持ち。w)
初見の友人も「はじめてで何も分からなくてこわかったけど、案内してくれたのですぐ並ぶことができた」と言っていたほどスムーズな整列。
20:30〜22:00ぐらいまで特典会は続き、ラストまで残るいつメン。
誰一人として列が途切れることなく終わりを迎えることができ、今後のヒロシネの未来をさらに楽しみに思った。
本当にお疲れ様!
▽ 打ち上げ(ファン㌠)
「せーのっ終演〜!」
このお馴染み締めの言葉ですべての工程を終えたヒロイックニューワンマン#1。
そこからファン㌠は、打ち上げ会がすぐ近くのお店で実施される予定を組んでいた。
こちらも率先して企画を進めてくれたファン㌠のおかげで、滞りなく進行。
飛び入り参加、はじめまして参加も含め、結果的に約30名近くの人が集まり、粗相も問題もなく想い想いに語り合う打ち上げをすることができた。
中にはいろんな想いが込み上げてきて、再び涙する人も居たぐらい最高の環境だった。
企画メンバーもそうだし、この会を最大限に楽しめるように気を配りながらドリンクの声かけをしてくれたファン㌠たちの温かい声かけにも、本当に感謝がとまらない。
最高だった!
■ おわりに
もう最後なので書きますが、実は今回自分はVIPチケットを購入することができなかった側の1人です。
10秒以内に完売した今回のVIPチケット。
買えなかったことを呟いた後日、とあるファン㌠から「交換しましょうか?」という提案のDMをいただいた。
……普通に断った。
だってその人がヒロシネのことを、推しメンのことを大好きで、行動にもあらわしてることを知っていたから。
「頑固だなぁ」と言われつつ、受ける提案を何度も断る中、その提案1つ1つに、誇張抜きで泣きながら返信していた。(しかも仕事のMTG中。)
仲の良い何人かに相談しつつも数日迷ったのち、結局その提案を受けさせていただくことに。
こんなふうに、裏側にいたヒーローのおかげで、こうして全編のレポートを残すことができている。
譲ってくれた人の想いにも応えたいし、ワンマン自体も絶対成功させたい__。
そんなファン側目線として「やれることは全部やる」という意地の裏側には、こんな物語があったりもしたことを忘れたくなかった。
他にもVIPチケットが取れず悔しい思いをした人も居たであろう中だけど、何かしらカタチとして残しておきたい優しさだった。
「レポートに残す」とか偉そうなこと言ってるけど、ライブから数日経ったいま、当時の記憶がどれだけ正しく残せているかはわからない。
中には一部脚色されてしまったり、勘違いしている部分があったりと、曖昧なところもたくさんあるかもしれない。
ワンマン直後から仕事もプライベートもドタバタすぎて、さらにここまでまとめるのに書いて消してを繰り返しながらの【おわりに】なわけですが、ここまで長々とした文章を読んでくれて本当にありがとうございます。
今回たくさんの人にヒロシネを観てもらいたくて、声をかけさせてもらった総数は多分50人以上。
チケットを一度はもらってくれたけど、主現場のライブ被りなどで来れなくなってしまった人たちも合わせたら、計30人近くの人が、一度はチケットを受け取ってくれたことになります。
『口で良さを伝えても、観ないと感動は伝わらないし、わからない』
こんなブラックボックスな状況の中で、来てくれる選択をしてくれた方々も、本当にありがとうございます。
残念ながら当日の状況で来れなくなってしまった方もいた。
それでも丁寧に連絡をくれてたのは気持ちが伝わったし、嬉しかったです。
それに、そもそもアイドルのライブに来たことのない友人たちもすごく楽しんでくれたのも、とても嬉しいことだった。
今後の予定について重大告知がいくつかあった中、「10月の生誕イベントは意地でも行く!」と言ってくれたその友人たちは、また連れてきたいなと思うし誘っていきたいなと思っている。
長々と書き過ぎて、気がついたらもう
10,000字以上書いてしまっているこのレポート。
𝕏のALTだと、4枚画像×1,000文字ずつでも半分しか残せないところだったので、やっぱりnoteに残して正解だったなと感じつつ、そろそろ終わりにしていきたいと思う。
ここまでメンバーの話にばかりフォーカスを当ててきたけど、根幹部分を支えているのはngrさんを中心とした運営メンバーの皆さんだなと。
今回の新曲も、心から「最高だ」と言える楽曲で、運営手腕だけでなくクリエイターとしても称賛を送らせていただきたい。
2ndワンマンは、下北沢最大級のステージ。
実は過去に別のグループのワンマンで、下北沢シャングリラには足を運んだことがある。
その時の雰囲気や、箱のデカさ、ステージの広さを知ってるからこそ、「半年後に今より1.5倍デカい会場を埋める」という目標の重みと、積み重ねなくてはいけない工程が頭に浮かぶ。
地道に活動を続けつつも、チャンスを1つ1つ掴んでいくこと__。
チャンスが来た時にみんなで掴み取れるような準備を進めていくこと__。
それらを大事にしつつ、新曲も増え8曲になり、2年目を走るヒロイックニューシネマを楽しみながら、引き続きファン㌠一同で応援していきたい。
あらためてここまでの長文を読んでくださった方、本当にありがとうございます。
今まで仲良くしてくれた人たちも、
これから仲良くなるであろう人たちも、
引き続き、自分自身が一番楽しみながら、
応援していきましょう!
以上、kenkenでした!