Protrek PRG-600-1CR購入してみてのレビュー。
【今回購入したprotreck プロトレックについて(価格)】
日本のAmazonでも末尾の型番(JFもしくCR)は違えど、販売国の違いくらいで同じプロトレックが販売されている。価格は2022年の12月、45,000円である。
【protreck プロトレックについて(スペック)】
スペックはアマゾンや公式サイトをみていただくと詳細はわかるので、自分が重要視した点だけピックアップする。
ABC機能(高度、気圧、コンパス)
ソーラー時計
防水機能(耐水圧100m相当)
カレンダー表示
デジタル時計表示つき
この時計は上記のスペックが基本的に搭載されている。
但し、このモデルは電波時計(Radio Watch)でない。
そのため北米でも人気のプロトレックだが、割引されて他のモデルより安かた。
【電波時計機能は必要なのか】
最近のスマートウォッチではGPSも導入されスマートフォンのように電波時計が標準機能となっている。
ある程度、精度の高い時計であるのなら電波時計は必須でなかった。
日本帰省、時差のある隣の州や隣国に訪れる際は、スマホが電波時計であり、それを参照しながら手動で切り替えるだろう。
私事であるが、ユーコン準州からアルバータ州へ車で移住した際、スマホが時差の境界線(州境)あたりで自動的に時間を1時間切り替えた。それまでの道中は、1日に5-10時間くらい走るので平均時速や目的地までの予測のために時計を使っていたので、突然短くなったような感じとなり、不便だった。
そういう点で、電波時計の自動補正は不便である。サマータイムもあるカナダで半年ごとに時間の切り替わりがあり、その都度こんな感じになるのもなあと思っていた。
わざわざ自動で時間を追わなくてもいい時計があってもいいのかなと思っている。勝手に変更されるのも便利だが、自分で調整可能で体内時間と同じモノ時の流れがあってもいいのかなと思っている。
ちなみにながら、この時計は1ヶ月で±15秒の誤差らしい。精度として充分だった。
【自分のPROTREKの使い方】
自分は、ハイキングなど特別日以外の日常使いでも使用する腕時計のヘビーユーザーである。
PROTREKの前はG-SHOCK(スピードモデル)と言われるようなタフでシンプルな電池式時計を使っていた。水の中であろうがマイナス40℃の氷点下だろうが関係なくカナダでガシガシ365日休みなく時計の労働基準法など関係なく使っていた。
夜の長い冬など暗闇ではバックライトも使うためか、2回ほどカナダに来てから電池交換をDIYで行った。(今回のソーラー電池時計の購入理由となった一因でもある)
【強化グラスのスクリーンプロテクター】
上述の通り、365日休みなく使っていると色んな所に時計をアチラコチラ不意にぶつけることがある。AmazonでPROTREK購入時にオススメされたスクリーンプロテクターをつけることにした。
https://www.amazon.ca/gp/product/B07GTYSDJT/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s01?ie=UTF8&psc=1
PRG-600は、PROTREKの上位版でないので風防は普通のグラスだ。一応アウトドア用だが最上位機種MANASLUのようなサファイアガラスでない。
風防以外は傷がついても使用上問題ないが、風防の視認性は大事だ。
レビューで、このプロテクターの時計と共にバイク事故を起こした人曰く、プロテクターが破損しても風防は守られたという逸話があった。話半分でもそれなりの耐久度はあるんだろうなと感じた。値段にたいしてコストパフォーマンスが高くまあまあ信頼できそうだ。
【実際に数週間使用してみて】
G-SHOCKと比較すると重さはあるが、装着していると不快に感じられない程度のモノだ。さすが、アウトドア時計と言える。バックライトも最低限ながら充分だ。街灯もないミルキーウェイを眺めることができるような暗闇でも視認性は良好だ。
ABCモニターも4箇所のボタンの位置を覚えれば、問題ないし、竜頭との組み合わせで意外と感覚的に遊ぶことができる。
カナディアンロッキーの雪山ハイキングコースで使用したのだが、高度(標高)も登山口で一度設定すれば、精度は高そうだ。
バンドもG-SHOCKのときと比べて購入時から柔らかく包み込む印象がある。付き合いが長くなりそうな気がする。
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