僕が七草にちかに抱いている感情について
はじめに、このnoteの内容の大半は自分語りになっている
「見ず知らずのオタクの家庭事情や、それによってどんな屈折した生活を送ってきたかなんぞは心底興味ねぇ〜〜」という方は今すぐ閉じて七草にちかのWING編を読むことを推奨する
それくらいどうでもいい内容なので
僕は七草にちかに対してシンパシーを感じている
「同族嫌悪」が1/4、「父性」が1/4、そして1/2が「シンパシー」
まぁ同族嫌悪とシンパシーはほぼ似たようなものだが
さて、初っ端からアクセル全開で自分語りをしていくが、僕には父親が2人居て、その2人とも今は父親ではない
3歳の頃に実の父親と別れ、中二の時に2人目の父親と死に別れた
…………ね?重いでしょう?
まぁここまで読んだなら最後まで責任もって読んでくれよな
じゃあなぜそこから七草にちかにシンパシーを覚え、同族嫌悪を抱いているのか
理解るんだよ。七草にちかがなんであんな言動をしてしまうのかが
僕の母親は日中バリバリに働いてる出来杉ウーマンだ
それ故に幼少期、母親に甘えた記憶というのが全くと言っていいほどない
僕の兄は勉強もスポーツもなんでも出来る人で、僕にとっては「こうなりたい」と思える人だった
それ故に手を煩わせる訳にはいかないと思い、思春期の男子にあるべき反抗期というものが僕にはなかった
たくさんの人に愛され育ったが、普通の生育過程ではないと思う
身近な人に甘えることが許されない状況(そんな訳は無く、勝手にそう思い込んでいるだけだが)であり、早い段階から自立しなければならない
そしてそのようにして半ば強制的に自立を強いられた年頃の少年少女はどうなるか
「自分は周りよりも達観している」というカスの思考回路を持ってしまう
七草にちかのクソガキムーブはそういう所から来ている
そして、七草にちかはガキでは無いため、そういった自分の行動に対してヤケクソになり、周りにぶつけてしまうという幼い行動を取ってしまう
かつての僕のように
ではその屈折した感情を何処にやればいいのか
そう、その対象が僕にとっての2人目の父親であり、七草にちかにとってはプロデューサーになるのだ
だから2022年の七草にちかの誕生日コミュには驚かされた
紛れもなく、僕と一緒だったから
「甘え」とも取れる我儘なクソガキムーブ
希望に応えてプレゼントを用意していたプロデューサーに対し、感謝と恥ずかしさと父親にするような少し反抗的な態度
それらがない混ぜになった「…………どうもです」
あぁ、七草にちか
君は僕だ
そしてだからこそ、気持ち悪い程に内面を描くアイドルマスターシャイニーカラーズのキャラクターであるからこそ、僕は君を嫌ってしまうんだ
馬鹿な過去の自分に気付かされるから
最後に、これだけは言わしてほしい
僕は七草にちかが嫌いな訳では無い
七草にちかを通して気付かされた、過去の馬鹿な自分のことが大嫌いなだけだ
だからにちか。誕生日おめでとう
君の未来が幸せに彩られるように
プロデューサーに取り付いた生霊として、君の幸せを願う
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