挑戦する社会へ~ソーシャル・イノベーション
新年あけましておめでとうございます。今年も月1本を目標に綴っていこうと思います。どうぞよろしくお願い致します。
さて、今年の1本目の驚きは、これです。
https://note.com/seigot/n/nc3c3d135a76f?sub_rt=share_b
えっ、サンフランシスコってタクシー自動運転でサービスされていることを知りました。仕事でもプライベートでも米国に行くことはなく、かつ、自動車の運転がそんなに好きではない自分にとって、公共交通手段が限られる米国というのはどうも敷居が高い国なのです(なので、鉄道で移動しやすい欧州とかを海外旅行でも選びがち)。
ところが、すでに自動運転タクシーが実用サービスとして展開されているとか、驚きました。さすがシリコンバレーですね。
一方、元日の日本経済新聞はANAHDが空飛ぶタクシー・サービスの2027年度実現の記事もありました。これも米国の事業会社や、野村不動産やイオングループとの提携で実現しようとしているものです。
ANAHD、空飛ぶクルマを27年度運航:日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO85830880R00C25A1MM8000/
年末に参加した「第16回 一橋ビジネスレビュー・フォーラム」の冒頭基調講演で、米倉先生が「補助金は怠惰を生むが、規制はイノベーションを生む」と仰っていたことを思い出します。
そして、ソーシャル・イノベーションを日本から!という米倉先生は「世界に日本があって良かった!」と言われるような国になろう!と発信されています。
人口減少は様々日常生活のインフラに影響を与え始めているのを感じるようになりました。特に地方では鉄道廃線でバス便への転換するも、今度はバスの運転手不足で減便せざるを得ないなど、暮らしのインフラ維持に財政が追いつかない自治体も出て来そうです。
日本社会はこれからも高齢化のスピードが止まりませんが、「ソーシャル・イノベーションのチャレンジができる国になることが日本の挑戦」にしていきたいですね。
※参考記事