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MacBook AirへのOCLP( OpenCore Legacy Patcher )導入

<きっかけ>

MacのOSは毎年更新され、最新版を無償でインストールできるのですが、更新には足切りが設けられていて、我が家のMacBook Air ( Early 2014 ) モデルは2021年版までしか更新できず、セキュリティ面のアップデートも2023年秋で打ち切られた様子。

Apple社からすれば、いつまでも古いのを使い続けずに買い替えて欲しいし、OSの設計上も古い機種を考慮するのは大変なので、見切りをつけているのでしょう。しかし我が家の当機種は丈夫で長持ち、見た目も古びず、事務作業に使う分には性能面も許容範囲、そして新しいMacは円安も災いして高い! ので可能な限り使い倒そうと。(Windows機だと10年経つとかなり古びてしまうと思われ)

<OCLPを知る>

ただ、OS本体や基本ソフト(Safariとか)が3年前のままのため、WordやExcel(こちらはサブスクなので随時最新版に)の更新が十分にできない問題が生じ、よろしくないなあと思っていたところ、この記事を発見。

<導入と、その後>

オフィシャルな方法ではなく、そこそこ手数があるので無事成功できるか不安、仮に成功しても動作がかったるくならないか?(一般にOSは新しいほど高機能で動作が重くなる)と危惧はありつつ、
今年(2024年)GW後半の4連休の初日、半日かけて導入。表示やメッセージがすべからく英語なので不安になりますが、上のブログ記事と首っ引きで一つひとつ進め、無事にOCLPを導入できました。
続いてMacOSをBig Surから現行のSonomaに一気に更新。(これが本来の目的)これによりMicrosoft365のWordやExcelのアップデートも完了。
OSが新しくなると、得てしてハードの要求性能が高まり、動くは動くけどもっさり度が増す危惧がありましたが、明確な劣化は見られず。
これであと2年くらいは凌げるかな‥

<補足;MacOSアップデート時の対応>

5月にOCLPを導入後、MacOS Sonomaのマイナーアップデートが2回ありました。ソフトウェアアップデートで更新の通知が来るので、2回ともOCLPのことを忘れて普通にアップデートしましたが、再起動後程なくOCLPからパッチ当てのメッセージが英語で示され、促されるままにacceptすればパッチ当て完了です。

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