見出し画像

プジョー5008の収容力とその仕掛け(初代)

5月には2列目、3列目シートを畳んだ見事なフラット空間で2泊の車中泊を成し遂げた我が家の2014年物のプジョー5008。
今回は一転、地域のイベントで使う資材をフラットな荷室空間に詰め込みました。

無駄なくしっかり積めます

幅60cm、長さ180cmの折り畳めテーブル6台、パイプ椅子16脚、テントの屋根の帆布2枚、その他雑貨類を楽々詰め込み、まだ入る。
背高ミニバンでも1BOXでもないのに収容力が高いのは、2列目3列目の座席の収納が巧みだから。

①3列目までシートを立てた場合
②3列目を畳んだ場合
③2列目も畳んだ場合

写真①の3列目のシートを畳むと、シートの座面も背ずりも沈み込み、写真②の状態になります。
さらに2列目のシートも畳むと写真③の状態になり、低くフラットな空間ができます。この時2列目のシートはどう動くかというと、

④着座状態
⑤折り畳み後

④の2列目の背ずりがそのまま前に倒れるのではなく、⑤のように座面が前下方にダイブダウンするので、低く広い荷室のスペースが作れます。
こういうユーティリティは日本車が得意とするところですが、5008もなかなかのもの。

いいなと思ったら応援しよう!