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初代5008でひとり車中泊①
2024年5月中旬、北陸方面へ1人車中泊の旅をしてきました。
我が家のプジョー5008(初代)は、2列目以降のシートを倒すとフラットになって、快適に寝られるのはすでに確認済み。
2列目、3列目のシートの背ずりを前に倒すと座面ごと沈み込み、幅120cmX長さ170cmの真っ平らなスペースが生まれます。そこにマットレスと掛け布団、枕を持ち込むと、カプセルホテルより余裕ある空間が得られました。上体を起こした時の頭上クリアランスも十分。2列目と3列目のサイドウィンドウは標準装備のシェードを上げ、フロントとリアの窓には折り畳み式の日除けを張って目隠し完了。想定以上の快適空間(^^)
あとはきっかけ。5月18日に石川県小松市にある日本自動車博物館で、プジョーはじめ仏車主体のオフ会が開かれると知り、ここを最終目的地と決めてエントリーしました。
行程を組む上で、首都圏の渋滞はできるだけ避けたいと思い、初日の行程は遅めの夜7時すぎに自宅を出発、長野県に入ったところの道の駅までとしました。
夜11時少し前に「道の駅 信州蔦木宿」に到着。国道20号沿いですが県境近くで人里から離れたところ、こんな時間にどのくらい車がいるのか、もし1台もいなかったら不安…でしたが、着いたら大型トラック十数台、乗用車やキャンピングカーが30台くらいと、全くの杞憂でした。
初めての車中泊、これなら安心して仮眠(道の駅の利用形態として)できると思ったのですが、ここから思わぬ伏兵が登場。
5月16日から17日にかけて、「寒冷渦」なるものが日本海を東進、各地に台風並みの強風が吹き荒れました。準備完了、さあ寝ようというところに強風が。
悪いことに風が車の側面に当たるように駐車してしまったので、風が当たる度に車体がローリングして揺れます。寝台列車も揺れますがあちらは規則的、こちらは不規則にゆらり。なかなか寝付けぬ初体験となりました。
2泊目は新潟県上越市、国道8号沿いの「うみてらす名立」で仮眠。
こちらには日没前に到着、夕食と入浴を済ませた後、ビールとつまみを寝床に持ち込み万全の体制を確保。寒冷渦の影響も無くなり、ゆっくりしっかり休めました。
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