見出し画像

要注意!こういうケースは気をつけて!

暗号通貨の案件でこれを見たら詐欺だと思え!!

最近は2017年以来のビットコインの価格上昇により、暗号通貨に興味を持つ人が多くなってきています。こういうことを狙った詐欺が横行してくる可能性が非常に高いです。そこで、こういう謳い文句は気をつけてください。10個紹介します。

①完全無料、限定無料公開

完全無料といって人を集めるパターン。これは結局無料ではなく、しかも稼げません。限定と言っているパターン。これも結局限定ではなく、全員に同じことを言って顧客を集める詐欺の典型的なパターンです。

②元本保証

暗号資産の投資で元本保証はあり得ません。顧客を安心させて購入させる罠です。

③抽選で100名に100万円プレゼント!応募条件はフォロー、リツイート

詐欺師はよく偽のプレゼント企画をします。目的は今後詐欺を仕掛ける相手を集めるためです。誰も100万円は当たりません。サクラを使ってあたかも当選してるように見せかけるのが一般的です。札束や口座残高を写した写真を添付することが多いです。

④詐欺被害者救済

詐欺被害者を救済するプロジェクトは注意です。詐欺被害者に別の詐欺を仕掛けることがよくあります。詐欺師を批判する人が詐欺師じゃないと思い込まないようにしてください。弱みに付け込んだ詐欺が多発しています。

⑤作業不要、 知識・経験・スキル不要

何もしなくてもお金が入ってくると説明している商品、誰でも稼げると謳っている商品は危険です。そんなすごい商品が僕たちに回ってくることはあり得ません。楽にお金を稼げる系は全て詐欺です。楽してお金を稼ぎたいと考えてる人を狙った罠です。

⑥完全ノーリスク

リスクゼロなので資産を失う心配はないと説明している商品は危険です。ノーリスクで稼げる事などあり得ません。投資、競取りなど全てリスクはつきものです。

⑦作業時間は1日10分

スキマ時間を利用して少し作業をするだけで大きく稼げると説明している商品は危険です。そんなすごい商品が一般人に回ってくることはありません。

⑧タップするだけで稼げる

スマホに通知が来たらボタンをタップするだけで稼げるという商品は注意です。そもそもタップするだけなら、タップを待たずにシステムが勝手に稼げばいいだけの話です。タップをさせる理由は、システムが全自動で稼ぐことにすると胡散臭いので、タップという作業をあえて挟んで、リアル感を出していると考えられます。

⑨自動売買システム

自動売買システムは投資家の資金を自動で運用するシステムです。暗号資産の自動売買システムを買って、大損したり、資金が溶けた人の話はよく聞きますが、これを使って億万長者になった話は聞きません。

⑩月利20%

月利20%くらいの案件は、最初は実際に配当が行われることが多いです。しかし、月利20%もの高配当はポンジスキームを使っているものがほとんどです。

※ポンジスキームとは投資家が入金したお金をそのまま配当に回す詐欺手法です。

実際に配当を出すことで、投資家は本物だと思い込み、入金額を増やしたり、友達に紹介して新規参入者が増えて行きます。そして、ある日突然出金できなくなって会社が消えます。ポンジスキームは初期に参加した人は稼げる人もいるから詐欺じゃないという人もいますが、稼いだお金は全て被害者が騙し取られたお金で、投資家の資金の大半を運営会社が持ち逃げします。

もう一つだけ最近あった詐欺から

❶アービトラージ、三角アービトラージ

これは取引所ごとのコインの価格差を利用して、価格が安い取引所で買って、高い取引所で売って稼ぐ方法です。アービトラージ自体は詐欺ではありませんが、詐欺のネタに使われやすいです。

アービトラージで月利20%以上も出せるなら、投資家からお金を集める必要はなく、会社内部でアービトラージをすればいい話です。

自分の資産を守るのも、増やすのも自分次第です。守ることができれば減る心配はありません。大切な資産を詐欺師に奪われないようにしてください。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?