好きなラッパー❶
今回は僕の好きなHIPHOPをお題にして書いていきたいと思います。日本人ラッパーで好きな人が何人かいるのですが、今回はKOHHというラッパーについてです。
まずはKOHHのプロフィール、作品
本名:千葉 雄喜(ちば ゆうき)、1990年4月22日 -
作品
アルバム
1st『MONOCHROME』(2014年7月30日)
2nd『梔子』(2015年1月1日)
3rd『DIRT』(2015年10月28日)
4th『DIRT Ⅱ』(2016年6月17日)
5th『Untitled』 (2019年2月1日)
6th『worst』(2020年4月29日)
サウンドトラック
A Story Behind The Film of『LIVING LEGEND』(2016年8月15日)
Mixtape
『YELLOW T△PE』(2012年11月28日)
『YELLOW T△PE 2』(2013年8月31日)
『YELLOW T△PE 3』(2015年6月30日)
『YELLOW T△PE 4』(2016年12月20日)
なぜ僕がKOHHを好きなのかというと、シンプルにイケてるからです。今では日本でもタトゥーを入れてる若者が増えていますが、KOHHは2013、4年ごろにはすでに首にモナリザのタトゥーを入れています。しかもそのモナリザはマルセル・デュシャンの作品のモナリザ。相当なセンスを感じますね。
KOHHというラッパーは唯一無二だと言っても過言ではありません。韻の踏み方が独特で他のラッパーとは全然違います。作文や文章のようなリリックで韻を踏みます。とてもわかりやすく、そして頭に残るのが特徴です。
KOHHが売れたのは2013年の[junji takada] という曲からではないでしょうか。この曲はチャラめの曲で女好きがわかる曲です。ですがKOHHはそれ以外(チャラくない曲)でも名曲がとても多いです。
僕のKOHHのオススメの曲(feat込み)
・WE GOOD
・飛行機
・Fuck Swag
・貧乏なんて気にしない
・Real Love
・Far Away
・Love
・Let me know
・Boyfriend#2
・Bank to Bank
・家族
・It G Ma
・My Last Heart Break
・Buchiagari
もしこの中にまだ知らない曲があれば是非聞いて見てください。間違いない曲ばかりです。
KOHHのことを知らない人のためにKOHHというラッパーの渋さを伝えたいと思います。なぜ本名が千葉雄喜なのにKOHHという名前なのか?これは亡くなったお父さんの名字がコウだからです。そして2012年に出されたミックステープのタイトル(YELLOW T△PE)のこのイエローはお父さんの名字『黄(コウ)』からきています。そしてKOHHがよくイントロで言うT20(ティートゥウェンティー)もお父さんからきています。お父さんの下の名前がタツオだからです。
KOHHのタトゥーを見て見ましょう
腕には『Kohh’s Son』、腹には『YELLOW T20』(コウタツオ)が刻まれています。家族思いなのが伝わります。最近ではお洒落タトゥーという言葉があるようにノリでタトゥーを入れる人が多い中、これだけの意味をタトゥーに込めてるのはすごいですね。
僕は最近、KOHHがどれだけイケてるか、唯一無二なのかを改めて感じました。それは海外のYouTuberがあげてる『It G Ma』という曲のリアクション動画をみてそれを強く感じました。この曲は韓国人ラッパーとfeatしていて、ラッパーが5人出てくるんですが、KOHHはトリで圧倒的存在感でめちゃくちゃかっこいいです。この曲をリアクションする動画はいろんな海外YouTuberがかなりアップしているので是非チェックしてみてください。海外の日本語がわからない人でも全員がKOHHのパートでアガります。そしてKOHHのリリックはこれです
Never! Never! Never forget!
覚えとけ 忘れるな
あれこれそれ 大切なのどれ?
いらないもの捨てちゃおう
いるものだけありゃ幸せなのかもしれないだろ
ARIGATO
俺は俺の足で歩く
綺麗な靴 また汚しまくる
シューレース外すエアフォースワン
それかボロいコンバースと重たい皮ジャンで
気分はロックスター
チューインガムを噛みながら聞いてるブルーハーツ
やりたくないことやってる暇はねー
やりたくないことやってる暇はねー
って言ってたマーシー
田代じゃない
過去の話すんのださいから
昔のこと忘れちゃったらいい
この曲で外国人たちがありがとうを覚えたという都市伝説があります。信じるか信じないかはあなた次第です。笑
この曲のKOHHのリリック、ファッション、歌い方、全てめちゃくちゃ渋いんで是非見てみてください。
とこんな感じでざっとKOHHを紹介しました。まだまだ伝えられてない点が多いので、この記事のウケが良ければまたKOHH特集をやりたいと思います。