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USJについて

大阪にあるテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン略してUSJ。大阪の人はユニバっていうらしい。

そんなUSJは僕の人生を大きく変えた。

オープンしたのは僕が小学1年生の時。
当時ディズニーランドには一度も行った事がなく、テーマパークデビューがUSJだった。

映画は好きだ。当時の僕も父が見ていた土曜21時からのゴールデンシアターや金曜ロードショーから影響を受けた。当時観た事があったのはターミネーター2、ジュラシックパーク、ジョーズ。

ターミネーター2のCM入りのタイミングも頭に入っていた笑

そんな幼少期の僕は父と母、3つ下の弟の家族4人でUSJに行った。

オープンしたばかりで人がとにかく多かったのを覚えている。最初はバックドラフトに入り、訳もわからず炎を見ていたと思う。ジョーズで驚き、ジュラシックパークのラストで宙に浮く感じを今でも忘れていない。

ターミネーター2では立体的に見える演出で幼稚園に通う弟が爆泣きをしていたのが懐かしい。

そんな中で僕が一番印象的だったのはバック・トゥ・ザ・フューチャーだ。
タイムマシンに乗り過去と未来にタイムスリップする話で一度も見た事がなかったが釘付けになった。

一日USJを楽しんで帰宅するとその映画で頭がいっぱいに。休みの日にレンタル屋に連れて行ってもらい映画を鑑賞。

あの衝撃、あの面白さ、今なお忘れてはいない。

気づけば映画業界で働きたいと夢に見ていた。定めたのは中学1年生の頃だ。「絶対に映画監督になる」そう誓って学生時代を過ごした。

高校卒業後は映像系の専門学校へ進学。
いまでは映画撮ってます!と言いたかったが現実そんなに上手くいかないものだ。

テレビのディレクターをやっており、人生いろいろ。映画の路線から外れてしまい、30を迎えてしまった。

でも、後悔は今のところないのが救いだ。

変わったUSJ

さて、話を戻すがUSJには初めて行った頃から10回以上はいった。恋人だったり、友達だったりシチュエーションはそれぞれだが目線は常に映画オタクだ。

だが今でも顧客獲得へ様々な策を講じて、当時からあるアトラクションがわずかとなってしまった。

バック・トゥ・ザ・フューチャー、ターミネーター2のクローズは特に悲しく、ふとした瞬間にYoutubeでアトラクションの様子を見てしまうほどだ。

変わってしまったUSJ賛否両論あるが、個人的には変わっていいと思っている。でも、映画のテーマパークは忘れないでいただきたい。

おそらくディズニーがアベンジャーズシリーズのテーマパークを隣接すると予想される。

会社は違えどトランスフォーマー、エイリアン、ワイルドスピードといった今なお続編がある映画のアトラクションを増やしてほしいものだ。


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