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いまを生きる

こんにちは!
今日は、映画「いまを生きる」の感想を書きたいと思います。
人生のどんな場面で見ても新たな気づきを与えてくれる、生きる事の意味について考えさせてくれる映画、名作です。

あらすじ

この物語は、見る人見る人に違った感想を与える物語だと思います。
全寮制の名門男子校にOBの英語教師キーティングが赴任するところからストーリーは始まります。
名門校であるがゆえの厳しい規律、そして子供を自分の敷いたレールから外れないように厳しく接する親に縛られた生徒たちに、
型破りな授業で(教科書を破かせたり、机の上に立たせて物事を違った角度から見させる)キーティングは詩の素晴らしさ、人生の素晴らしさを教えます。

生徒達は次第にキーティングの影響を受け始めます。ある日、古い卒業アルバムからキーティングが学生時代「死せる詩人の会」という密会を行っていた事を発見し、自分たちの代で再結成します。
詩をとおして表現の素晴らしさに気づいた生徒達は、自分の言葉で好きな子に気持ちを伝えたり、芝居を始めたり自分自身の殻を破っていきます。

そんなある日、自分自身のやりたい事は芝居だと気づくことができたニールの初舞台に彼の父親がやってきます。もともと課外活動に厳しく反対していた父親は舞台の終了後、ニールを家へ連れ戻し、翌日から陸軍学校へ転校する事を告げます。そしてその夜、ニールは自殺してしまいます。

キーティングはニール自殺の原因を作った罪で学校を辞職させられてしまいます。
最後の出勤日生徒達は、一番厳しい校長のいる前で机の上に立ってキーティングを見送ります。

感想

この映画は、どの年代の人が見ても気づかされる事があると思いますが、
特に、学生、そして子供を持つ親に見てほしい映画です。


「SEIZE THE DAY」(いまを生きる)
「人生の奴隷であってはいけない」
「誰が何と言おうと、言葉や理念は世の中を変えられる」
「本を読む時は、作者の言う事を真に受けてはいけない。作者の考えに自分の考えをぶつけるんだ」
「おお、船長!!我が船長よ!」

等、はっとさせられる名言も盛りだくさんです。
人生の奴隷にならずに、長い物に巻かれすぎず、自分のペースで懸命に「今をいきよう」と感じました。
将来子供ができたら一緒にみたい映画の一つです。

以上!