「深夜バス」が本当に好きだ～
はじめに
noteを開設して秒で飽きて３ヶ月更新していなかった。それは、ここ最近、身辺に大きな変化（引っ越し、生活リズムの良い意味での変化、曲提出の際についでにネットを確認するスタイルに変更したこと、自炊中心の生活）などがあり、noteのことをすっかり忘れていたのもあるのだが。なんかこう、どんな内容でも良いから一銭にもならない文章を発信するのは良いことであると改めて思い直したので、ここに徒然なるままに自分の考えていることを書いていこうと思う。ちなみに、これも自分に対してノルマとして課す気はさらさら無いので、本当にたまにだ。音楽を作ることにしか能が無いアラサー男のエッセイに興味がある人が何人いるのかもよく分からないが、本当に不定期で書いていく。（最初、自分の楽曲のタイトルと準えた音楽語りを中心のブログにしようと思っていたし、実際今も蓄えているネタ帳はあったりするのだが、今月はまだ曲の〆切でヒーヒー言ってるので書けない。それに、曲のペースを落として骨のあるブログを書いてたらクライアントに怒られそうだ……笑）
俺にとって文章を書くというのは（言葉を選ばずに言えば）性欲の発散のようなものだ。生きているだけで悶々と溜まる想念のようなものを、その時直感的に思い浮かんだ何らかの単語を紡いでいく。その単語は、自分が生きていく中で見てきたものたちの無造作な継ぎ接ぎだったりするのだが、それらが俺の思考中枢を経てランダムに再構築されていく中で、俺では無く雑文が喋り出す感覚がある。簡単に言うと自分が思っていることにほとんどの場合俺は気付いておらず、単語をランダムに並べていく過程で自分の気持ちが腑に落ち、少し精神が安定するといったところか。勿論俺にとって作詞は仕事である。専業でやってるわけでは無いが、自分が提供する楽曲の歌詞はほとんどを書いており、そこから印税収入を得ている時点で”商業作詞家”と言ってよいスレスレくらいは稼いでいるだろう。作詞は仕事だが散文は趣味だ。で、俺は自分の散文のストックから歌詞を書いていくので、仕事と趣味がある意味ごちゃ混ぜっているのである。趣味で作った野菜でレストランのシェフを仕事にしてる、みたいな感じ（？）
さて、というわけで今から一銭にもならない自語りをしよう……そこで言わせてもらうがケンカイヨシは深夜バスが大好きだ！！！なぜ好きかを語っていこう
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①まあ何よりも安い
何だかんだ言って金は一番でかい。例えば東日本と西日本行き来したとして新幹線だと１万４０００円はかかる。それが！！！たとえば東京から大阪で、値段は期間によってまちまちなのだが一番安いときだと２０００円代で片道いけたりする！！！！！！！！！！凄いぞ６分の１だ。金はないけど全国に旅行に行きたい人の一番の味方それが深夜バスである。
②サービスエリアでの休憩が楽しい
深夜バスは乗ってるの長いので合間合間に色んな県で休憩エリアでトイレに行けます。で、休憩所のサービスエリアでそこだけしかないソフトクリームが食べられたりお土産を買えたりします！！！！！！！！！！
③友達と一緒に移動すると良い想い出になる
加えて言うと、休憩所で友達と降りると凄くグッとくるというか、なんか情緒に触れるようないとをかしな気持ちになったりします。夜風に当たって白い息で一緒に飲む缶コーヒー。付き合いたてのカップルとかも良いのでは。多分。なんかエモいと思うよ。
④値段によって色んなバリエーションある
2000円代の深夜バスは流石にわりと座席が狭めでケツも痛い。結構揺れたりして寝づらかったりしますが、たとえばWILLER EXPRESSにはリラックスといって視界を真っ暗にしてスマホをいじれるサービスがあったり、あとなんて会社かは忘れたけど、昼行バスとかでイヤホンを刺すと映画を見れたりオリジナルの音楽が聴ける謎のサービスがあるやつとかあったりする。一回だけ乗ったことあるんだがリボーンは凄いぞ！マッサージチェアーに乗って移動してるかのような心地良さだ。。。
⑤真っ暗な車内、ボーッとすると自分と対話する瞬間に
ケンカイはわりとどこでも寝れる体質なのでバスでも寝れる。まあでも寝れなかったとしても深夜バスというのは自分と対話する絶好のチャンスなのである。俺は、ネットに繋がってないメモ用のスマホだけ持ち込むケースが多い。ガタンガタン……少し振動音がする車内で目を閉じていると普段浮かばない考えが出てきたりして、そういうのを俺は真っ暗な中スマホを一番暗くしてコッソリメモしたりしているのだ。何よりも、車に乗って移動していると、ああ……青森も東京も大阪も宮城も福岡も全部繋がってて地球で日本なのか……と思えて個人的に感動できる（？）
⑥事故率が低い
何度か過去深夜バスでの死亡事故の報道があったから「え！？バス大丈夫なの怖くない！？」と言ってた友達がいたが、今の深夜バスはマジで安全対策が万全である。（ゼロ年代までは結構そこがガバガバだったらしい）何よりも一定のkm以上の運転は絶対に運転手二人以上じゃないとダメ！って法律も義務付けられているし、運転手と遠隔で繋がって監視してる管理人さんもおり、運転の様子を見て「疲れてるので休憩してください」と指示したり、運転の速度、加速度、位置情報もすべて監視されているそうだ。全体の交通事故の0.6%（令和元年調べ）しかないので、普通に高速道路を運転している人の事故率のほうが大幅に大きいようだ。※ケンカイは一切の責任はとれません
⑦なんかエモい
基本的に深夜バスに乗る人は10代～20代前半の若い方が多い。全国にK-POPの推し活をしに移動してる女の人や、バンド活動してそうで成功を夢見る男の子などをよく見かける。そういう人達の持つエナジーや笑顔みたいなものが近場から伝わってくる感じがあり、「俺も頑張るか～」みたいになる部分もあります。
⑧ドア２ドアなのが楽で良い
個人的に新幹線乗り場にいくために東京駅までいくのは大変である！！！！！！！！！東京駅はまず混んでいるし、線や降りる口が多すぎる。マジで迷宮だ。その点、バスは地方から池袋に直でついて降りてそのまま行動できたりするのが個人的に最高だ～。あと新幹線は混んでて誰がどこで降りるかで自分的に混乱するのもある。バスは乗ったら寝てたら着くのが好き。旅行だ～って気分でテンションも上がるぜ。
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まあそんなこんなで、俺は深夜バス移動が好きだ！と声高に主張させてもらった。まあでも女の子だとお尻が痛くなるとか腰にくるので苦手って子も身近に多いから簡単に推奨はできませんが。ま、俺が好きってだけだね。あとはまあ別に疲れはするのでそこは個々人の差があるので要注意だ。お金があまり無い（or お金あるけどケチりたい）みんな！深夜バスで刺激的な小旅行にいこう！ ～終～