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AE暗唱チャレンジ(2/26〜 2022年) No.8

こんにちは。社会人向けのオンライン英語塾を主宰している澤田健治と申します。

Authenticな英語素材を暗唱して、本質的な英語力を高めることを意図した『#AE暗唱チャレンジ』という企画を2022年の1/8(土)からTwitterで開始しました。
(AE = Authentic English)

1/8(土)から2/26(土)までの全8週間にわたって、こちらのTEDトーク(5分40秒)を完全暗唱していきます。

元動画 (TEDトーク)
Why paternity leave benefits everyone (by Shu Matsuo Post)
https://www.ted.com/talks/shu_matsuo_post_why_paternity_leave_benefits_everyone?utm_campaign=tedspread&utm_medium=referral&utm_source=tedcomshare

5分40秒の動画を8回分に分けて、完全暗唱していきます。
全8回の日程および各暗唱課題の動画の長さは以下の通りです。
(36~48秒=平均43秒)

1週間かけて、1つの暗唱課題を完成させていく形になります。

1/8(土)公開済み (No.1) 36秒 (第1回)
1/15(土)公開済み (No.2) 41秒 (第2回)
1/22(土)公開済み (No.3) 48秒 (第3回)
1/29(土)公開済み (No.4) 48秒 (第4回)
2/5(土)公開済み (No.5) 38秒 (第5回)
2/12(土)公開済み (No.6) 38秒 (第6回)
2/19(土)公開済み (No.7) 47秒 (第7回)
2/26(土)公開済み (No.8) 45秒 (第8回)

以下のYouTube動画では、最終回となる第8回目の『#AE暗唱チャレンジ』の素材(45秒)で5ステップのトレーニング(主にリピート練習)ができます。

5ステップでトレーニング

この動画では、5ステップで、主にリピート(=リプロダクション)の練習をしてい
きます。

リテンション力を強化できますので、GIUチャレンジ同様、VERSANT対策としても効果的です。

Step 1. 音声全体を聞くorシャドーイング
チャンクごとにリピート
Step 2. 文字を見て(リピート中は見えない)
Step 3. 音声だけで
センテンスごとにリピート
Step 4. 文字を見て(リピート中は見えない)
Step 5. 音声だけで

Step 5の音声だけでセンテンスごとのリピートができるようになれば、全体の暗唱までは、あと少しです。

リピートをマスターするためのRead & Look up

GIUチャレンジ同様、リピートができるようになるためには、チャンクごと、センテンスごとで、『Read & Look up』ができるようになることが肝です。

『Read & Look up』とは、英文を音読して、見上げて(顔は上げず、前を見る=角度は平行)、記憶した英文を言う、練習法です。
↓こちらの動画ツイートで、GIUチャレンジのRead & Look upの様子が見れます。
https://twitter.com/sawadajukuAE/status/1347814985087426563?s=20&t=RvGuJzNlJD2S345LZ0JYsQ

英文を『Read & Look up』で覚え込んだ上で、再度、リピートに挑戦するという流れになります。

Step 1. スラッシュごとに、英文のみRead & Look up
Step 2. センテンスごとに、英文のみRead & Look up

*スラッシュごとは、 / まで、センテンスごとは、// までです。

目標タイム (スラッシュごと/センテンスごと共通)
1分35秒以内(標準) ➡︎ 1分20秒以内(習熟)

スクリプト

Iceland, Norway and Finland / 
ranked top three in the Global Gender Gap Index, /
and over 70 percent of fathers take paternity leave. //

And if you take a look at their ranking / in the World Happiness Report, /
they’re very, very high. //

This might be a coincidence, but / I don’t think so. //

That freedom to be yourself and make choices /
without gender expectations, /
it feels really good. //

We live in a patriarchy. //

And what I’ve realized is that /
the same world that systematically favors men, /
it’s also trapping us in a cage. //

We need more countries to set up systems /
that allow all parents to take paid childcare leave. //

To give everyone new options, / we need to build a culture /
that encourages and values men as caretakers, /
because we can do it too. //


Read & Look upが目標タイムでスラスラ言えるようになったら、もう一度、動画を使って、リピートに挑戦してみてください。

最初は、スラッシュごとで、Read & Look up→リピートをやり、次にセンテンスごとで、Read & Look up→リピートをやるという形で進めるとよいでしょう。

Read & Look upをマスターすると、当然、よりリピートがしやすくなりますが、半分覚えてしまったような形になって大丈夫です。
(暗唱を完成させるために、結局は覚えることになりますので)

和訳を使ったトレーニング

Read & Look upとリピートをマスターしたら、以下のスラッシュ和訳を使って、『和訳英文戻し』(和訳を見て、元の英文を言う)に挑戦してみてください。(『反訳トレーニング』とも呼ばれています)

『和訳英文戻し』は暗唱の一歩手前という位置づけになりますので、実際の暗唱まで持っていく余裕がない場合は、これを暗唱と見なしても大丈夫です。(実際に暗唱まで出来る人はそう多くないので)

スラッシュ和訳

イスランド、ノルウェー、フィンランドは/
世界ジェンダーギャップ指数のトップ3にランクインしていて/
70%以上の父親が育休を取っています

これらの国々のランキングを見ると/世界幸福度報告で/
非常に高いことがわかります

単なる偶然かもしれませんが/私はそうではないと思います

自分らしさを発揮して、選択をする自由は/
ジェンダーロールに関係なく (その性別に期待されている役割に関わらず)/
とても気持ちが良いものです    

私たちは家父長制社会で生きています

私が気づいたのは/
男性を制度的に優遇する世界は(同時に)/
男性を不自由にもしているということです(おりに閉じ込めてもいます)

より多くの国に制度を整えてもらう必要があります/
すべての親が有給の育休を取ることを可能にする (取れるような)

皆に新しい選択肢を与えるためには/文化を築く必要があります/
子どもの世話役としての男性を励まし、尊重する/
我々男性にもできるのですから

和訳英文戻しの目標タイム
65秒以内(標準)➡︎45秒以内(習熟)
(元の音声は45秒)

暗唱に持っていくまで

センテンスごとのRead & Look upが目標時間内でできて、センテンスごとのリピートも完璧にできて、さらに、『和訳英文戻し』も目標時間以内でできるようになったら、暗唱まではすぐです。各センテンスは記憶できているので、あとは繋げて言えるようにする練習をします。

やり方としては、次の3つのステップを踏んでいきます。

1. Read & Look upの範囲を広げていく
最初は2センテンスずつ、次に3センテンスずつ、前半と後半の2分割、というように、覚えて言う範囲を広げていきます。
2. ひたすら全体を音読&シャドーイング&オーバーラッピング
全体の流れを体が覚えてしまうくらいに、これらの音声トレーニングを繰り返します。(1週間に20~30回以上)
3. タイムを測りながらリハーサル
一通り暗唱ができるようになったら、何度もリハーサルを行い、つっかえたり、言い間違えたりする箇所がないように、穴を埋めていきます。

暗唱の目標タイム
65秒以内(標準)➡︎45秒以内(習熟)
(元の音声は47秒)

暗唱まで持っていくのが難しい場合は、一歩手前の『和訳英文戻し』(プチ暗唱)までマスターできればOKです。

澤田健治のTwitterアカウント 
https://twitter.com/sawadajukuAE

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