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小布施町立図書館(通称:テラソ)長野 食べられる庭 エディブルオープンガーデン作り 防災基地にもなる

素敵ないいことを始めよう

小布施町立図書館(通称:テラソ) はとてもユニークです

小布施町立図書館(通称:テラソ)の庭が食べられるエディブルオープンガーデンになりました
小布施図書館紹介記事 
https://note.com/kenjiusui/n/n1ccf6b5fd768
こんな自由な図書館に1年半前に食べられる庭を作ろうと始まったのがこのプロジェクトです

取り組んだ経緯

小布施町立図書館(通称:テラソ) 志賀アリカさんwrite

小布施町立図書館(通称:テラソ)の
シードライブラリーを案内する
志賀アリカさん

ちょっと長くなりますが、暮らし探求部発足の経緯から今までのことを私なりに振り返ってみたいと思います。

小布施町立図書館(通称:テラソ)の外空間は、2009年の創立当初、もともと「森の図書館」をイメージされていました。
庭のあちらこちらに町民や利用者の方々が寄贈くださった樹木を植え、周囲の森や山々と呼応するかのように緑の青々と茂った図書館になることを夢見られていた2009年。
そこから月日がたち、表玄関の庭は10年以上かけて育った樹木の木陰に癒され、遠目にも美しい景観となりました。その一方、庭の大部分でもある裏庭は、真夏には下手をすると子どもの背丈ほどの雑草がこれでもかと生い茂り、冬から春にかけては乾燥しきった土が風で舞い上がり、思わず眼を瞑ってしまうような荒廃した土地になっていたのが現実でした。
ずっと放置してきたわけではありません。慌ただしい業務の中でも時間を見つけては草刈りをし、過去何度も裏庭にそば畑を作ってみたり、花を植えてみたりと、それはまあ色々試行錯誤はしていたのです。ですが、結果としては見事に定着せず惨敗。
それもそのはず、図書館の裏庭は建設の際に掘り起こして出たごろごろとした砂利と灰色の砂で埋め立てられており、それはそれはパッサパサに乾燥していて、とても植物が育つような環境ではなかった(とこれまでは結論付けられていた)のです。

そんな中、館長の私としては、それでもやはりテラソの「森の図書館」らしさを捉えなおしたいという思いがありました。

公共図書館、それも町唯一の“公共”図書館、というのは、町の出島(一足踏み入るだけで“らしさ”を感じさせる空間、伝統と革新が入り混じる不易流行な空間)でなければならないと考えています。
図書館というのは、ただ本を貸し借りする場ではなく、その町の“らしさ”やシビックプライド(地域への誇りと愛着を育む力)、或いはこうあってほしいという願いを体現するべき場所だと思うのです。それも提供すべき重要な町の“情報”なのですから。

となると、環境先進都市になると銘打っている小布施町、オープンガーデンのような開かれた庭、内と外の境界の曖昧さを享受して人と人との交流を大切にする在り方を“文化”として持っている小布施町の図書館としては、“公共”とは何かを共に考え、共に作り続けられるような在り方を体現しなければならないと考えました。

そこで生まれてきたのが、オープンエディブルガーデンの構想です。
裏庭は図書館ひいては町の敷地ではありますが、決して図書館の専有空間ではないはずなのです。
勿論管理の責任はありますが、町の人々のためを意図して使う、万人が立ち入り可能な場所なのですから、そこはどちらかというと“コモンズ(共有空間)”であるはずなのです。
となると、その空間はみんなで共同で構想し、整え、一緒に使っていきたい(いや、いくべき!)と思い立ちました。

そんな中、幸運にも出会ったのが、私以上に(相当、私以上に)想いある町民であり、想いある実践者でした。
本当にここで作物が育つのか…と心配する私に対し、荒廃した土・現場を見ても「大丈夫、できますよ」と一言。
私にはそのできるできないの判断はできない。持続的な農空間をつくってきた先人ができるという。「ならやろう」と生まれたのが現在の【暮らし探求部】です。

もう間もなく発足から1年がたち、共に持続可能な暮らし方について図書館の庭を舞台に学び合いながら手を動かし、食べられる庭を管理し、必要な時に収穫にきて、できるときに種をまいていく仲間は、町内外も含めて130人余りにもなりました。

この1年の中で、裏庭には多様な形のガーデンが立ち現われ、多数のハーブに小松菜に春菊、かぼちゃに長野県信州の伝統野菜の小布施丸茄子や野沢菜 トマトにキュウリ、人参にオクラにそしてお米まで、数十種類もの“食べられるもの”が植えられ、食べられ、そしてその種たちは、図書館の中にある【種の図書館】に入ってまた循環していくという流れが動きはじめました。
共に作業をする中で、はじめましての出会いや、あら久しぶり!な出会いもあり、作業後は持ち寄ってきた一品とガーデンにできている野菜やハーブを収穫してみんなで同じ釜の飯を食う。1品持ち寄りのポトラックパーティーも楽しみの一つになりました。
雑草たちとも共存し、草を生かし排他ぜず・自然にちょっと(人間も自然の一部として)手を加えてやるというやり方で、驚くほど図書館の土も蘇り、10月にバイオジオフィルター(雨水を浄化して小さな田んぼに水を流す小さな小さな小川)をつくるために土を掘り起こした時には、湿り気のある腐葉土の土に、ミミズが何匹も何匹も這いまわっていました。

それを見た時の何と嬉しかったことか!

最早、図書館として、或いは図書館長として何か大きな貢献をするシーンは何もないのが現実なのですが、義務や責任感ではなく、喜びや楽しさからこのオープンエディブルガーデンを一緒に作ってくれる人がこんなにもたくさんいるということに、コモンズの可能性や人の底力を感じずにはいられないのです。
「コモンズとはこうものだ」という絵を、思いがけず(あまりに私の想定より早く)この1年で見ることができ、そしてそれは今こそ世の中に必要であり、“公共”図書館だからこそチャレンジできたことでもあると思わされました。

暮らし探求部が成立しているのは、紛れもなく、庭を一目見て「できる」と言って毎月小布施町まで足を伸ばしてくださる先人のおかげであり、最も献身的かつ情熱的に活動し、仲間をどんどん巻き込んできてくださる共同発起人のおかげであり、そして情熱と探求心とワクワクをもって日々参加してくれている仲間の皆さんのおかげです。
テラソは小学校の隣にあります 共に関わり(Edible schoole yard )食べられる校庭も実現し 食育や環境教育にもつなげたいですね農福連携も実現したい

これから更にどんな庭に進化していくんでしょうか。
また、どんな美味しいものを一緒に食べて、面白い話が聞けるでしょうか。
こんな取り組みをやってみたい他の図書館さんはいないかしら…と今後の展開がとても楽しみな館長です。

◯取り組みの成果

小布施町立図書館(通称:テラソ)取り組みは1年半で形になってきました
これからもっと
素敵ないいことがはじまります

●市民協働の活動であること
●フリーハーベスト 誰が取って食べてもいいこと
●草ぼうぼうの庭が美しい食べられる庭になったこと 
石ころだらけでなにもできないと思っていた土地に 1年後には豊かな実りがあったこと 
草や虫を生かす取り組みを学べたこと
●何よりみんなが楽しんで 多様な人が参画し 大学教授から子供までつながり 自分でも実践し 地域に持ち帰り広がりを作ったこと 
あちこちにテイピマンダラガーデンができたことも成果のひとつ
●多様な農業の取り組み 
世界が注目する リジェネラティブオーガニック (耕さない環境再生有機農業)やパーマカルチャー(持続可能な農的暮らしのデザイン)、フューゲルカルチャー(ドイツや東欧に古くから伝わる農法 砂漠の緑化にも使われる)を学び実践し形にしたこと
●参加費がドネイション(寸費)であること お金のない人も参加できる
●防災基地にもなること コンポストトイレ 薪窯 アースオーブン製作予定
●ポトラックパーティー 1品持ち寄り会で 友達が増え地域の交流が深まったこと
●私のものから 私たちのもの コモンズ コミュニティガーデンの誕生 新たな未来を作ったことなど

素敵な庭に変身

1年前 小布施町立図書館(通称:テラソ)の横にエディブルガーデン食べられる庭を作るプロジェクトで どんな感じで作るか参加者と市民がデザインしました 

エディブルガーデンデザインワークレポートhttps://note.com/kenjiusui/n/n1ccf6b5fd768

固く考えるのでなくこんなのがあったらいいなあ
そんな発想を紡ぎました
月に1度位でエディブルガーデン作りをやると良いですね
参加費はドネイションで
10時から3時くらい  その後交流会
先進事例の映画上映など

◯テラソの横が夢のある楽しい憩いの空間になるといいなあ

●ロックスパイラルガーデン
●キーホールガーデン
●レイズドベッド
●ハーブガーデン
●クラベルガーデン
●野外キッチン アースオーブン かまど
●ハイジのブランコ ハンモック プレーパーク
●テラス
●温室
●コポストトイレ
●ガーデンテーブル作り
●落ち葉を使ったコンポストミミズコンポスト、残飯を使ったコンポストで循環を可視化
●移動図書館 オフグリッドハウス パブリック充電基地
●公共のオープンガーデン
防災基地にもなる仕様

作りたいのはこんな感じかなあ
農的暮らしもみんなでやると楽しい

デザインワークパーティー

小布施の行政もすごい27歳の女性を図書館長に抜擢するなんて
4年に1回公募で館長を決めるらしい すごいですね 開かれた図書館ということで 公募で図書館長を決めるらしい
司書資格も年齢も不問で、過去には映像ディレクターや編集者などが館長を務めたこともあるそうです
そんな若き館長と図書館の庭に食べられる庭を作っちゃおう 
それも民間の手でワークパーテイで これもユニークですね
コンサルタントが作るよりも個性的な庭が生まれるはずです
市民主体ですから そして フリーハーベスト 
誰が収穫してもいい フリーハーベスト
公共の食べられるガーデン
小布施図書館テラソ結の庭
に生まれ変わりました

◯ before

年数回草を刈るだけの庭でした
ここがどう変わるか

これが生まれ変わった最近の状況です 

◯ after

信州の伝統野菜
野沢菜 小布施丸ナスも
育っています
嫌われ者の草も緑肥として
土壌改良に役立ちました
草も虫も敵ではありません
世界の最先端 耕さない
リジェネラティブオーガニック
環境再生有機農業も学びました
バイオジオフィルター 
ロックスパイラルガーデン
キーホールガーデン
竹のレイズドベッド
ハーブガーデンなど 実現
バイオジオフィルター
水の浄化システム
龍安寺を彷彿させる砂紋
テイピマンダラガーデンの温室
冬はここで野菜が育ちます
小さな田んぼもできました
ロックスパイラルガーデン
多様性のモデル
竹のレイズドベッド
ロックスパイラルガーデン
テイピマンダラガーデン
廃瓦のキーホールガーデン
ポテトタワー
木陰でお茶をしながら本を読んだり
語らいもできるスペースが生まれ 
結の庭づくりも 
毎回夢を形にしています

石ころだらけでやせて草ぼうぼうの土地が 廃菌床を入れ ウッドチップ 緑肥を入れることで土壌改良され 食べられるエディブルガーデンになりました
以下是非アクセスくださいhttps://note.com/kenjiusui/n/ncf2e06068ae4 最近のレポートです

参加メンバーの振り返り

下川あいこさんwrite
初めてここの土に触れた時のことを思うと…土もフカフカになって。
すごい(すごい) 今日は水を綺麗にする知恵を知ることができました。
ますます美味しい野菜が収穫出来そう♪
いろんなことをいーっぱい教えて頂きありがとうございます😊 土や野菜が育つようにみなさまとの繋がりも育っているような💕(面白い) 感謝です。
ご飯もお料理もとっても美味しかったです🥰 
皆様ご馳走さまでした(yummy) 私もぬかくどでご飯炊き,挑戦します(angry)

あきこさんwrite
今日もありがとうございました。前回まいた種からレタスがたくさんの芽を出していて、野沢菜も成長していておいしそうな葉っぱになっていました。バイオジオフィルターでは、穴を掘ったり石を並べる作業を、皆さんがテキパキとこなし、あまり時間もかからずに完成✨
砂利、砂、土と炭、マコモというフィルターを通して、水をきれいにしていく仕組みに感動です。前回の竹のレイズドベッドと同じく出来上がりが美しいです。
ポトラックでは、持ち寄りのお米を合わせて炊いたぬかくどご飯がしみじみとおいしく、特製味噌汁やバターチキンカレー、おかずもどれもおいしかった!
ごちそうさまでした🙏
作業中やポトラックのときに皆さんとお話できるのがうれしいです。
次回も楽しみにしています。
ありがとうございました。

masaさんwrite
@竹内淳子 さんに2年前にお力添えいただきテラソの裏でハーブの庭を作った島田です。
今日久しぶりに小布施を訪問してエディブルガーデンを拝見しガーデンの多様さと美しさ 夢のある空間に驚きました!
ハーブの庭を進化させてくださった皆さま、ありがとうございます。
今後もガーデンの進化を見届けたいと思います!

岩手大学杭田教授write
遠く離れた小布施の地での素晴らしい取り組み。
市民によるコモンズの立ち上がり。
テラソ小布施図書館にて
オープンアクセスのエディブル・ガーデン、食べられる庭の試み。微力ながら関わらせてもらっています。
農の学び、パーマカルチャーへの関心を喚起されています。

町民がつくり世話をして、果実を享受する コモンズ、とても素晴らしい。
つくる楽しみ、つながる楽しみ、楽しいが共有される
これからの時代のコモンズです

Nobeeさんwrite

種まきは、野菜育てだけでなく、人育てだなぁ、と、この活動を通して改めて思います。そして育った人たちが自分でもやり、また広めていく…。素晴らしいです。👏🏻👏🏻👏🏻🤗

◯成果 参加メンバーが作ったガーデンが各地に増えています 

テイピマンダラガーデン

我が家のティピ
夫と息子と一緒に試行錯誤で立てました😅
きゅうりとささぎを育てました。
これから温室にしてレタスを植えるのが楽しみ😊
あい子さんに習って、レモングラスも温室にお引越しします💕

レイズドベッド 
参考にした
シャンティクティのガーデン
冬仕様の温室
吉田さんの小玉スイカの空中栽培

◯未来への発展性 可能性 種蒔き 

交流が増えネットワークが広がっています 外国からの講師も参加
苗や種の交換も実践でき 種の重要性多様性 人とのつながりの大切さを学ぶことができました 
スローフードの本場イタリアやパーマカルチャーの発祥の地を訪れて学ぶスタッフの報告会なども計画中です
テラソは小学校の隣にあります 共に関わり(Edible schoole yard )食べられる校庭も実現し 食育や環境教育にもつなげたいですね
農福連携も実現したい

熱心に参加された皆さまは、もうそれぞれの方がEdible Yard作りを各地で展開していくこともできるのかもしれない、と思っています。

種の交換会
鉢上げをして苗も交換
持ち寄った苗も植えられました

小布施図書館のシードライブラリーとのつながりもエディブルガーデン 農的暮らしを通じて増えました

図書館内にあるシードライブラリー
種の図書館が図書館にあるなんて
 素晴らしい

軽トラキャンパー 種の図書館ペパン号も生まれ 活躍しています
ここまで形にするってすごいですね 
前例がない取り組み
廃りんご箱を外壁に使用 
アップサイクル
「ペパン」ってフランス語でりんごの種という意味らしい

自作の軽トラキャンパー
ペパン号も大活躍 
移動種交換の様子

次回には新嘗祭 フォトラックパーティーで 関係者や地域住民を招いて まちとしょテラソ エディブルガーデンの披露宴祭をしたいと思っています
 森の小枝を使えるウッドガスストーブのワークショップも計画されたり ワクワクすることに取り組み発展しています
 たくさんの種が街中にまかれ 芽を出し 花を咲かせ 実を結ぶことでしょう

マスコミへの露出

須坂新聞に掲載

須坂新聞に紹介されました

テラソの庭で暮らし探求部が始動 永続的な農生活 小布施から 分かち合う「公共ガーデン」作る

多世代が集まって学びあう小布施町立図書館「まちとしょテラソ」の社会教育プログラム「暮らし探求部ミチルアンサンブル」は本年度 持続可能性を具現化する庭造りを始めた

先月27日 の初回は図書館東側の庭に 円錐形のティピと呼ばれる テントを設置 一帯を雑草 活用の有機マルチで覆い野菜などの種をまいた 「小布施 フォレスト ゆいの庭 」と名付け 誰でも必要なだけ摘んで持ち帰り ことができる公共オープンガーデンになる

この日は会員 40人近くが参加した 講師は ゲストハウス シャンティクティーのオーナーで長年 パーマカルチャーに取り組む臼井健二 さん (池田町)パーマカルチャーとは 自然の仕組みを活かし 永続性のある農的な暮らしの場 を作り出すための手法 臼井さんは作業の前にパーマカルチャーについて説明し「資本主義の次の時代は コモンズ  皆で分かち合えるガーデンを小布施から広げて」と期待 耕さずまた雑草を生かしながら公共図書館の庭を住民 協働で食べられる 庭にする意義を強調した

ティピは長さ3.5m の竹の棒12本を利用先端をロープでくくった3本の竹を広げて正三角形になるように固定し 竹を1本足す毎にロープを一周させて 上部の交点を締め付けた ビニールで覆うと温室になる
参加した大島孝子さんは 「庭いじりがしたいと思っていた これからが楽しみ」と話していた。
暮らし 探究部部長で地域おこし協力隊の西野貴介さんは取材に「環境や農業など暮らしに密着する課題を町民や 近隣の人と一緒に考える 場にしたい」と話していた。
今後、 田植え、 レイズドベッド作りなどを行う予定。

素適ないいことを始めよう

まちとしょテラソ小布施図書館
食べられる庭
エディブルガーデン作り

以下 今までの詳しい活動レポートです 

興味のある方オープンチャットに入り情報を得てください

連絡先
まちとしょテラソ小布施図書館
 026-247-2747 館長志賀アリカ

https://www.town.obuse.nagano.jp/lib/

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竹内淳子さんwrite
けんじぃ、素晴らしい❣️
どんどんグレードアップして、素晴らしいまとめをしていただきました。
今まで担当してくださった方々のレポートも読むことができ、なんだか懐かしい気持ちにもなります。
そして皆で考えた構想に向かって、これからの試みにドキドキします。
もし私がこの暮らし探究部外の者で、このレポートを読んだら羨ましく思うんじゃないかなぁ、
なぁんて😄
皆んなで育てている暮らし探究部❣️
11月9日は今年最後です。
新嘗祭です!
楽しい回になる事間違い無し!
ご参加お待ちしてま〜す💕

Nobeeさんwrite

館長のおはなし、とてもいいですね…。
越境してまで着任された 大きな意味を感じます。

核家族化が進む中、繋がりが薄れ、子育て中のママさんたちは 孤独感を抱え、相談できる人もいない、と言います。
似たような経験をした先輩ママさん、世代を超えた交流、気分転換に土いじり、安心安全な食べ物、絵本の読み聞かせ、ひとり本と向き合ったり、勉強したり…。
いろんな時間の過ごし方をできる場所。

子ども同士が仲良くなる場であり、安心して遊び、過ごせる場ですし、食育だってできる。
親子共に学びの場。

小布施発で 「自分たちでここまでできるんだ」を示す、狼煙(のろし)をあげる場となる予感がします。

      人が寄り添う 拠り所。

小布施が日本の地方都市の見本となります。
もちろん、ここに至るには、中心となってあたたかな場を築いてきた方や、技術指導にあたられた方、献身的に手足を動かし作業にあたれたみなさんあってのこと。

みなさまに 

祝福の言葉をお贈りします。

そして いい事例を見せていただいたことへの 感謝の言葉をお送りしたいと思います。

未来への可能性
岩手大学 杭田教授との交換書簡https://note.com/kenjiusui/n/nfa747f315521


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