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WEBエンジニアが副業収入月30万円を達成し、年収をブチ上げる土台を作るロードマップ

この記事を読むメリット
・月30万円の副収入を得るまでの道筋をイメージできるようになる
・月30万円稼ぐまでのToDoが分かる

私について
Ruby on Railsをメインに扱っていますが、React(Vite、Next.js、Remix.run)でフロントの開発も行うプロダクトエンジニアです。

エンジニア歴は3年目。

現在は、月最低80時間以上、時間単価5,100円(税込)という契約で副業案件をこなしています。

はじめに

本書の趣旨

副業案件を獲得し、時給4,000円以上 * 80時間稼働で30万円以上の副収入を継続して稼ぐまでの手順のイメージをつけてもらうことが趣旨です。

全体の手順を把握して行動に移せるようにしていただければと考えて執筆しております。

最初の時給はそれより低くても問題ありません。副業案件を通し、成長し、単価交渉をしていけば単価は上げていけます。

時短で30万円を稼ぐこと もしくは さらに高い時給 * 80時間稼働でより多くの副収入を稼ぐことを目指す前の土台作りと考えてください。

時短で稼げれば、別の事業を始める事も出来ますし、プライベート時間もより確保できます。また、さらに多く稼ぐことが出来ればさらに出来ることが増えます。

そのための土台作りとして、まずは月30万円を継続して稼ぐまでのロードマップをお伝えし、全体の手順を把握して行動に移せるようにすることが目的です。

また、私が副業で年商692万円を達成した方法に関しては、下記の記事で詳細に書いていますのでそちらも合わせて読んでいただけるとより行動に移しやすくなります。

なぜ30万円をマイルストーンにしているのか

実務経験1~3年ほどのWEBエンジニアの時間単価の相場は大体2,500円~4,000円程度と考えています。

その上で副業案件に割ける時間を80時間に固定して考えると、時給毎の月給は下記になります。

時給 2,500円 → 200,000円
時給 3,000円 → 240,000円
時給 3,500円 → 280,000円
時給 3,750円 → 300,000円
時給 4,000円 → 320,000円
時給 4,500円 → 360,000円
時給 5,000円 → 400,000円

時給3,750円に達すれば30万円を超えられる額なんです。この数字は私の感覚としても周りの話を聞いていてもそんなに難しい数字ではありません。
WEBエンジニアとして働く個人事業主として問題なく働けているというレベルで達成できる数字であると言えます。

しかし、額面とはいえ30万円の副収入が継続的に手に入ることになると、生活は大きく変わります。生活費などを全て引いた可処分所得で言えば数倍になる人もいるのではないでしょうか。

そうすれば、外注しながら別の事業を作りに行くことも可能ですし、コンサルなどを受けることもできるようになってきます。プライベートでも、月に数回であれば単価数万円のご飯を食べにいけます。

そのため、かなり現実的であると同時に生活に大きな変化を与えられる夢のある金額と言えます。

そのため、30万円をマイルストーンとして置きました。

80時間も稼働できるの?

そう思う人は少なくないはずです。
しかし、出来ます。多く感じるかもしれませんが、分解して考えてみましょう。

大きく平日と土曜、日曜に分けて考えます。
また、ひと月は4週間=28日として扱います。

そうすると、80時間稼働するには単純計算週20時間です。

7日間均等に稼働するなら1日3時間稼働できれば達する時間です。
1日3時間って簡単ではないですが、意外と作れます。

出社前、朝7時~8時までで1時間。退社後、家に帰って、食事や風呂を終わらせて、22時~0時までで2時間。これでも3時間確保できます。

土日はシンプルにやるだけです。プライベートの予定がある場合は早めに起きて稼働しておいたり、予定の隙間時間で稼働できるようにPC持っていってコワーキングでやってしまうなども出来ます。

次に、土日のどちらか一方に寄せてみましょう。

土曜に6時間稼働するとします。すると、残り6日間で14時間。
他の日に毎日2.5時間確保すれば良いことになります。また、日曜は完全に休みたいというのであれば、あとは平日に3時間ずつ稼働できればOKです。

平日は確保しにくい…という場合は、土日合わせて10時間で設定してみると、平日は毎日2時間で済みます。大変ですが、土日で15時間稼働できてしまえば、平日は1時間で済みます。

もちろん、チケット毎に納期もあると思うので、毎日少しずつというわけにもいかない場合も発生するかもしれませんが、その辺の調整ができれば意外と稼働できる数字なんです。

私の場合、先月まではデフォルト120時間でやってきました。フルリモートというのは大きいのですが、大体のスケジュールで言えば、平日3~4時間、土日で最低10時間、多い時で20時間ほど。デートや旅行、遊びに行く予定がある月は事前にそれを考慮して土日で20時間詰め込んでやるなどして調整していました。

なので結論、80時間は無理ではない数字です。

どうしても80時間確保できない場合

最低限、月40時間は確保してください。週10時間分ということですね。それ以下の稼働時間で稼働できるのは基本的にスペシャリストか技術顧問など別の関わり方の副業になります。

フロントエンド/バックエンド/フロントエンド+バックエンドのWEBエンジニアとして開発する案件に関しては最低40時間は確保できないと厳しいです。

ただし、稼働時間が少ないと大きめのボールで投げられ、設計から開発までを実施するような成長を得やすい案件をもらいにくくなりますので、なるべく80時間程度確保できるように動くことをお勧めします。


0. 副業案件を獲得の準備

最初から準備が完了している方もいるので先に準備ができている状態の定義からいきましょう。

簡潔にまとめると、下記の状態です。

・自走して開発が出来る
・必要最低限のクライアントワーク力がある
・最低限月40時間以上の稼働時間が確保出来る

自走して開発が出来る

副業案件の場合、フルリモート・フルフレックスになるので正社員の方に質問・確認ができない時間が生じますし、何より副業人材の質問対応で時間が取られるくらいなら自分たちで開発したほうが早いと思われて切られることに繋がってしまいます。

そのため、最低限自走して開発が出来ることが必要になります。

下記は判断の目安です。

必須
・エラーメッセージを読んで、エラーの解消が出来ること
・git・GitHubが使えるなどチーム開発における最低限のスキルを持っている

あると良い
・要件だけ渡された場合でも設計に落とし込み、確認を取りながら実装まで進められる
・使ったことがないフレームワークであっても、ドキュメント読んでキャッチアップしながら開発を進められる

必要最低限のクライアントワーク力

副業案件=副業というよりは、フリーランス・個人事業主として、副業として出来る業務を委託してもらうと捉えてください。

つまりは、クライアントがいるあなたの事業ということ。そのため、最低限のクライアントワーク力が必要という話です。

下記が目安です。

必須
・報連相が出来る
・敬語が問題なく使える
・不明点があれば確認することが出来る
・即レス(リアクションだけでも)
・土日前に土日の作業分に関して質問しておくなど相手に配慮したコミュニケーションが取れること

最低限月40時間以上の稼働時間が確保出来る

最低でも月40時間はないと案件の獲得が難しいです。クライアントとしては、週にまとまった時間をとってもらえず業務がぶつ切りになると、キャッチアップが遅く、任せたい仕事を任せるまでの時間がかかってしまうことが懸念になります。そのため、それ以下の稼働で開発の副業案件を獲得することは相当なスペシャリストではない限り困難になります。

1. 副業案件を獲得する

まずは案件を獲得しないことには副業を始められませんので、副業案件の獲得がスタートになります。

1-1. 案件に応募する際に必要となる情報をまとめておく

具体的には、

  • 職務経歴

  • スキルセット

  • 今後考えているキャリアパス

  • 案件選びの基準

  • アピールポイント

をまとめておくようにします。

案件探しには色々な方法がありますが、全てで使い回すための情報です。Google Documentなどでも良いです。案件探しを効率よく進めるために必要なのでとにかく全て一箇所にまとめておきましょう。

1-2. 案件探し

とにかく、最初は方法は何でも良いです。副業案件を取りに行きましょう。
最初の1案件が決まるとその後は副業先経由で紹介が発生しやすいので全く案件が取れなくなるということは減ってきます。

実際、副業案件獲得の方法はたくさんあります。

  • エージェント

  • 副業特化の求人サイト

  • フリーランス求人サイト

  • 知人の紹介

  • X(Twitter)

  • Wantedly

求人サイトもまとめていますが、具体的にすると色々なサービスがあります。それを含めるとかなりの数があります。

これらに優先順位をつけ、1-1で作った内容を一つずつ登録して、声がかかるのを待ったり自分から案件に応募していきます。

案件獲得もマッチングですからね。めちゃくちゃ強いエンジニアでも、オーバースペックであれば弾かれてしまうわけで。

落とされてしまってもダメだったと思う必要はないので、次々に応募していきましょう。

1-3. 面談→初期単価交渉→契約

スキルセット的に、全く需要がないということがない限りは、1-2の数をこなしていけば面談まで進めるはずです。面談では契約できるように1-1でまとめた情報を元にして話をしていきます。

基本的にはオンラインミーティングです。面談可能な日程を複数送って日程調整を行って面談をします。

面談と言っても我々にとっては営業の場です。しっかり準備をして臨みましょう。

そして、契約する流れになると単価のすり合わせが行われます。

この際に初期の単価交渉を行い、可能な限り単価を高めて案件スタートできるように調整していきましょう。

2. 副業案件を継続し、信頼を得ながら、単価交渉材料を戦略的に集める

すぐに切られてしまっていては単価も上げられませんし、継続的に稼ぐことも出来ません。

また、ただ頑張っているだけで単価を上げてもらえるわけではありません。

そのため、契約を継続してもらいつつ、戦略的に動いていく必要があります。

下記に必要なものをまとめておきます。

1. 必要なスキル

  • 自走力

  • クライアントワーク力

2. 必要な動き

  • 積極的に経験のない業務にも手を挙げていく

  • 副業だからと良い意味で遠慮がない動き

  • 安定的に稼動する

  • 時には緊急対応なども行い信頼を得る

3. 必要な情報

  • クライアントはどんな人材が足りていないと考えているのか

上記の要素を含め、交渉に有利に働く材料を集めましょう。

有利に働く材料集めをしていれば自ずと継続のための要素も満たせます。

3. 単価交渉して単価を上げる

結局、単価交渉をしないと単価は上がりません。単価が自然に上がることはないんです。

  • 集めた材料・信頼を使うこと

  • 妥当感を伝えること

これらが重要になってきます。

逆に言うと、交渉材料を集め、信頼を得られ、妥当感を説明できるようになったタイミングが交渉のタイミングです。

本当に信頼を得ていて、アウトプットの評価が得られていればこのタイミングで単価を上げてもらえることは少なくないです。

私の場合、交渉した際は全て上げていただいています。
それは戦略的に交渉しているからです。

上げて欲しいから上げてくださいは通用しません。
その点だけご注意を。

まとめ

ここまでのことを"実際に実践していただければ"、時給3,750円を突破し、月80時間で30万円を稼げるようになるはずです。

やることはかなりシンプル。

シンプルにやるべきことをやれるか。

それが最も簡単に見えて難しいことなんですよね。

それを実際に実行できるように疑問点を解消したり伴走させていただくことが私にできることだと考えていますので、ご興味がある方は私の実体験をもとに書いたnoteや無料相談をぜひご活用ください。

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