ナナちゃん人形
皆さん、こんばんは。Kenji Onoです。
今回は「ナナちゃん人形」についてダラダラと書いてみたい。
書こうと思ったきっかけは、出張で名古屋に来ており、名古屋駅周辺を視察していた際に遭遇したためだ。さて、皆さんは「ナナちゃん人形」についてご存知だろうか?ちょくちょくテレビ番組で登場する大きな人形である。それなりに知名度はあると考えるが、以下に説明する。
【ナナちゃん人形】※名鉄百貨店Webサイトより
昭和47年にヤングを対象として名鉄百貨店セブン館(平成18年[ヤング館]に改称)がオープン。昭和48年、一周年を記念して何かシンボルになるものを作ろうと、いろいろな案を出し合いました。そして百貨店と切っても切れない関係のものはないかと探しているときに東京で行われたマネキンの展示会でインパクトのある大きな人形を見つけそれをマスコットにすることにしました。名前は一般公募し、セブンをもじった親しみやすい名前『ナナちゃん』に決定、こうしてヤング館の前にナナちゃんが誕生しました。以来名古屋駅前の顔として愛され、待ち合わせの場所などに利用されています。
そんなナナちゃん人形であるが、そこそこの頻度で衣装が変わる。名古屋に来る都度、ナナちゃん人形を目撃するが毎回異なる衣装を纏っている(カバー写真は大河ドラマどうする家康の衣装)。実に600着以上の衣装を纏ってきたとのことだ。高さ6mを超える大きな人形であるため、制作は大変ではないかと想定する。
そんな私の疑問に答えてくれるNHK名古屋の記事を見つけた。その記事によると、デザイナーは別のようだが、服担当の方と小物担当の方の2名体制であり、制作期間はおおむね2週間ほどとある。なお、お二人に渡されるのはデザイン画が描かれた一枚の紙のみであり、そこから実際の衣装に落とし込んでいくとのこと。プロの仕事とはいえ、なかなかのスピード感だと感心させられた。今後も楽しませて頂けることを期待した。
以上、駄文・悪文を許されたし。