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ワクチン接種してきました(1回目)。

マレーシアでは、アストラゼネカワクチン(以下AZ)を希望者に受けさせる任意接種が5月5日より開始しています。通常のワクチンプログラムではファイザーとシノバック(5月23日現在)が高齢者に適用されていますが、COVAXで確保したAZはごくまれに血栓がでるという懸念から、通常のプログラムでは使用せずに、希望者に優先接種をする運びとなり、僕も運よく予約が取れたので5月23日の20:00から行ってきました。
僕はこちらでは外国人という立場な為、通常のプログラムでは接種がいつ自分に回ってくるのかも分からないし、どのワクチンを接種したいか選択もできないので、今回申し込みました。何事も自国民が優先されることは理解しているので、外国人という不利な立場からすると、こういうチャンスはためらわず判断しています。
現に、今日新たに追加応募を募ったAZワクチン接種プログラムでは、最初の時と異なり「60歳以上優先」となったため、あの時迷わず申し込んでおいて良かった、と思っています。

実際初回のワクチン接種に行ってみた上で、簡単にまとめておきます。主に、6つのステップから構成されます。

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私が行った接種会場はWorld Trade Center Kuala Lumpur。
※会場は複数あります。流れは会場によって異なるかもしれません

写真の通り、ワクチン会場は案内が出ているので車で行っても場所はすぐに分かります。ここに着くまでに、マレーシアあるあるの路上駐車が並び軽く渋滞していました。駐車場はTouch&Goで入れます。

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駐車場から歩いて会場に向かう時も看板があるので、迷う心配はありません。外に出るとこのように警察、軍隊が警備をしています。では、いよいよ会場へ入ります。

①予約確認
ここで、MySejahtera(行動履歴アプリ)の予約証明が必要です。
会場内は寒いので上着はあったほうがベター。いくつか予約証明を見せる箇所があり、その後、整理券のようなものを受け取ります。

②申請書記入
ここはワクチンフォームが2枚。メディカルヒストリーを記入。サインは後にして、それ以外の欄を記入します。ボールペンは持参した方が良いです。

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③ヒアリング
パスポートをもとに簡単なヒアリング。マレー語で最初話してきましたが途中から英語にお願いしました。「マレーシアに来てどのくらい?」「仕事は?」「過去の病歴は?」という程度の質問と、主に本人確認目的だと思います。それを経て、次のブースへ。

④リスクの説明とサイン
副反応に関する説明が主。病気に関わる英語なので僕は全部聞き取れませんでしたが、強い副反応が出たらクリニックや病院に連絡するよう説明があります。②でしたフォームにサインをしたら、次の接種ブースへ移動となります。

⑤接種
10分程度待っていざ接種。接種後MySejahteraのVaccinationページからバーコードを読み、次にObservationの会場へ移動。

⑥経過観察
係の方に座席を誘導され、担当者から今後の流れについて説明があり、そこで接種証明をもらいます。僕の場合は6月30日までに2回目の接種予約をMySejahteraを通じてするということと、次回の接種時にも証明書を持参するよう言われました。15分観察後、終了という形になります。

会場入りから出るまで1時間程度で終わり、まるで合同会社説明会のようでした。2,000歩ほど歩いたので、運動靴の方が良いかもしれません。会場に入るとトイレはありますが、事前に済ませておくのが無難です。

持ち物リスト
●パスポート原本
●ボールペン
●スマホ(MySejahteraアプリ)
●上着
●運動靴で!

このボランティアプログラムが今後も追加でいつまで続くか分かりませんが、少しでも多くの方に参考になればと思います。

※追記
接種の翌日、39度台までの高熱が出て、ほぼ一日寝込みました。感覚的にはインフルにかかった時と似ていました。Panadol(日本でいうカロナール)必須です!

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