学生の一人暮らしの布団セットは?
これから一人暮らしを始められる学生の方から、布団セットについてのお問い合わせをいただきました。
普段は気にしない「布団」だけに分からないことも多いですよね。
睡眠に関わる会社の人間として、寝具選びの参考になればと思います。
とりあえず知っておいてほしいこと
布団セットは大きく分けて3サイズあります。
掛布団
シングル 幅150×長さ210cm
セミダブル 幅170×長さ210cm
ダブル 幅190×長さ210cm
敷布団
シングル 幅105×長さ210cm
セミダブル 幅120×長さ210cm
ダブル 幅140×長さ210cm
枕
シングル 43×63cm×1個
セミダブル 43×63cm×1個
ダブル 43×63cm×2個
掛布団と敷布団の幅は約50cmも違います。私は掛布団に敷き布団のカバーをかけて寒い思いをしたことがありますのでこのサイズの違いは重要です。
サイズはシングルサイズがいいと思います。一人暮らしの場合、部屋の広さに限りがあるので大きすぎると場所を取り、生活が不便になります。
セミダブルを2人で寝るにはかなり狭いので、2人で寝ることを想定している人はダブルがいいですね。
また、ダブルのサイズはシングルの倍になると思いきや、シングルと約40cm差となります。(以外に差が小さい)
品質は? 掛布団の場合
昔と違い、最近の住居は防寒がしっかりとされています。住居の環境によりますが、底冷えしない住居であれば、そこまでのハイスペックは不要かもしれません。冷え性の方は羽毛や高性能ポリエステルわたの掛布団がいいと思います。その場合はセットで買うことはやめた方がいいです。クオリティが中途半端なケースが多いので個別で選ぶことをおすすめします。
品質は? 敷布団の場合
どこでも寝れる方は、そこまでのハイスペックは不要かもしれません。敷きっぱなしになりやすい人は【防菌・防カビ加工】が施されている方がいいです。
体調管理が気になる方は、セット購入はやめましょう。個別で自分にあう敷布団やマットレスを探す方がいいです。
他に気にすることは?
布団カバーは必ずつけた方がいいです。
本体だけの場合、汚れても洗えないので衛生的に良くないです。また、直接擦れると中のワタが飛び出すことがよくあります。なので、布団カバーもセットで選ぶ方がいいです。
まとめ
学生の一人暮らしの布団セットのサイズは『シングルサイズ』、価格は『お手頃感』、セットには『カバーもつける』で選ぶといいと思います。
10代のうちは自己治癒力も高く、どこでも寝れる人が多いと思います。
20代半ばくらいから体の不調が起こりやすくなるので、その時は枕や敷布団、掛布団の見直しをおすすめします。
【学生の方へのおすすめ布団セットURL】
https://item.rakuten.co.jp/living-inter/cm0454/