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ルーフテントのかいたい。15年使った最後の思い出は自分で解体することに

kenjiiです。
・車中泊
・キャンプ
のことを中心に、アウトドアライフについて書いています。

昨年ついに、65歳の高齢者になりました。
毎日愛犬とドッグランに行くまったりとした日々を過ごしながらも、まだまだキャンプや車中泊にどんどん行きたい爺さんです。

ルーフテントが上がらない

2009年に購入したルーフテントがついに再起不能。

長年の酷使と経年劣化で、昇降ギヤの摩耗とガタツキは限界に達していました。二年前に車から降ろしていた時に落下させたことも限界を速めたのかも。

わがルーフテント


上蓋はルーフテントの天井です。

仕様

AUTO HOME(イタリアのメーカー)のルーフテント。

モデル:MAGGIOLINA(マジョリーナ)
サイズ:カップルサイズ
大人:2名用
全長:約200cm
全幅:約130cm
最大開口高:約90cm
重量:約55kg
FRP(繊維強化プラスチック)製

ルーフテントは2009年に30万円で購入したもの。

昔からキャンプが大好きで、テントの設営も苦になりません。どちらかと言うと好きです。

それが、中年になると仕事も忙しく、キャンプ場ではまったりする時間を第一に思うようになり、設営する必要がないルーフテントを15年前に購入。

ルーフテントにも、いいところも気になるところもありました。

メリット
・設営や撤収時間が短い(約5分)。
・地面の状態に影響を受けない。
・車の天井に置くので見晴らしがいい。

デメリット
・重いので1人では車への積み降ろしができない。
・車の重心が高い位置になるので、ハンドル操作は慎重になる。

デメリットもありますが、15年使えたのは、私にとってとても使い勝手のいいアイテムだったからです。

これではもう使えない。危ない思いをする前に

ルーフテントの構造

構造は簡単です。

外からハンドルでスクリューレールを回すことで、ナットがスライドする。

スライドするナットに合わせて支柱が立ち上がることで上蓋を上げて、居住スペースが生まれる構造です。

不具合はスクリューレールとスライドするナットのかみ合わせが悪くなり、ガタつくことで、上蓋の上下の動きがぎこちなくなったことです。

このまま動かし続けるのは危険だと思いました。

修理をすることも考えましたが、底板部分も穴が開いて自分で補修していることや、経年劣化で上蓋のモールが剥がれているいることなどもあるので、15年でご苦労様と言うことにしました。

処分をどうするか。解体することに決めたのは

次もルーフテントを買う。そんな希望のある予定もないので新しく購入することで引き取ってもらうこともできない。

危ないから売りに出すこともできない。かと言って産廃業者に引き渡すのも心苦しい思いがあります。

でも、自分で処分できるものでもない。

最終的には産廃業者にお願いするにしても、せめて自分の手で解体して渡し易くしようと思ったのが、ルーフテントを解体する理由です。


次回は、ルーフテントの解体の様子などをご紹介します。






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