白髪を抜くことをやめたほうがいい理由
久しぶりの投稿です
ぼくのお客様は30代から40代が多いです
その世代になると気になってくるのが「白髪」ではないでしょうか
女性の髪の悩みでもトップは「白髪」になります
ちらほら見え隠れする白いもの
自分からも他人からも見られたくない
恥ずかしくもあり憎たらしくも感じる方が多いでしょう
ぼくも毎日お客様と向きあい、髪の悩みといえば「白髪が増えてきて」がとても多いです
そんなお客様の髪を染めるときに髪を見ていると
たまに分け目の白髪が
あれ?短いのがいっぱいある
ということがあります
気になりすぎて抜いてしまうのでしょう
ついつい抜いちゃう方いませんか?
絶対にやめたほうがいいです
これ1本2本くらいなら別にいいんですけど
あまり抜かないでくださいね
これには理由があるので簡単に説明していきますね
①抜いても白髪が生えてくる
当たり前ですが
白髪になった毛は抜いても白髪が生えてきます
生えて伸び始めの白髪はピンっと立ち上がって自己主張します
特に分け目のあたりにそれが来るとついまた抜いてしまいす
抜いてさらに気になりやすくなってしまうというわけです
②毛根が痛みます
この表現がいいのかわかりませんが
物理的に引っ張られてしまうので毛根にストレスがかかってしまいます
あまりいいことではないはずです
何となく僕の経験上ですが
白髪の毛質が変わっていて
白髪だけ癖になってうねっていたりざらざらしていたりする方がいます
そんな方は白髪を抜いている方が多いイメージがあります
因果関係は証明できませんが何となくそんなイメージです
③髪は生え変わる回数が決まっている
何回かは忘れてしまいました
ですが、髪の毛は一生のうちで生え変わる回数が決まっているはずです
髪は生え始めて自然に抜けるまで4年から6年といわれています
つまり髪の毛一本一本に寿命があり、寿命を終えると自然に抜け落ち
そして、また生え変わるのです
その回数が一生のうちで決まっているのです
髪を意図的に抜いてしまうことは
このサイクルを無理やり早めてしまうことになるのです
つまり
抜き続けてしまうと
髪が徐々に薄くなってしまうのです
白髪って場所によってかたまっていませんか?
そこを重点的に抜いてしまうので薄くなってしまうのです
まとめ
以上が白髪を抜かないほうがいい理由です
気になるのはわかりますが抜く前に染めることを考えましょう
そのほうが10年後の髪の毛はかなり変わるでしょう
また、白髪をぼかしてくれる染め方やぼかすファンデーションのもあるのでうまく使うといいと思います