動画をとりつつ練習、一石二鳥か
いつの間にかこんな時間になってしまいました。
「サービスを磨くな言葉を磨け」
美容師は夜遅くまでカットの練習をしたりパーマを練習しています。自分の技術を高めるために日々練習をするのですが、実は落とし穴があります。
それは実際のお客様に伝わりづらいということ。
どうゆうことかというと、0点から80点までの技術は比較的順調に習得することができますし、80点で十分お客様を満足させることができるレベルになります。しかし、大体の美容師はお客様をつけるために80点以上を目指してさらに練習をしてしまいます。しかし実際にはお客様には違いが伝わりづらいということ。細かい違いがわからないといわれます。しかも、80点以上を目指すには、なかなか上達が難しいし、時間がとてもかかる。極めるとは本当に大変でしょう。
そこに時間をかけるより今の技術の付加価値をつけるためのことをしたほうがいい。それは言葉を磨いて技術以上の価値を感じてもらうこと。お客様に「何をどう伝えるのか?」をもっと考えたほうがいいし、もっと言葉を選んで伝えたほうがいいです。意外と意識している美容師は少ないのかもしれません。
と言いながら、自分はいまだにウィックを出して練習をすることがあります。やっぱり苦手なものは解消したくなってしまうからです。
今日はバレイヤージュ系のハイライトを練習しました。
確かにサービスよりも言葉を磨くことは大事ですが、それは技術ができていることが前提になっているので、苦手を克服することも大事ですね。盲目的に技術を磨くのは問題ですが、できないことをそのままにしていることも問題です。バランスをとりながら頑張っていきましょう。
ついでに動画もとったのであとで編集をしてみようと思います。
うまくいったら、技術動画アップしますね。
あまりためにならなかったかもしれませんが、もし最後まで読んでいただいたならありがとうございます。