検査申請書について
よくある記載ミス
・検査申請書第二面3の設計者欄と5の工事監理者欄を確認申請書のテキストをそのままコピペしてしまう方が見受けられますが、確認申請書と検査申請書を見比べると、【ト】欄のフォーマットが少し違うんです。あなたは気づいていましたか?
確認申請書の【3.設計者】の【ト】欄は「作成または確認した設計図書」とありますが、検査申請書では「作成した設計図書」となっています。
また、確認申請書の【5.工事監理者】の【ト】欄は「照合する設計図書」とありますが、検査申請書では「照合した設計図書」となっています。
こられに気づかずに、過去の確認申請書のデータをそのままコピペしてしまうと、窓口で補正を求めることになってしまいます。皆さん、お気をつけてくださいね。
・【6.工事施工者】では【イ.氏名】欄に法人名や代表者の役職の記載が抜けているものや、【ロ.営業所名】欄に建設業許可権者である「大臣」や「〇〇県知事」が抜けているものや、工事施工者の会社名が記載されていないものがよく見受けられます。
よくある手続きミス
・確認申請時には施工者が決まっていなかったので、施工者欄を「未定」のままにしていたが、工事施工者決定後に申請書等記載事項変更届と報告事項変更届の提出を忘れてしまい、そのまま検査申請をしてしまう方がたまに見受けられます。本来は工事着手3日前までにご提出いただきたいところですが、この場合は、検査申請と同時に記載事項変更の手続きをしてください。
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