メセニー的思考『音型』移動フレーズ研究

おはようございます、廣井です。

本日は、ジャズという枠だけには収まりきらない名ギタリスト
パットメセニーのフレーズの考え方を研究いたします。

ギターヒーローと呼ばれるギタリストは、必ずと言っていいほど『強い個性』を持っていますね。ジャズギタリストもロックギタリストも同じようにそうです。

ジャズのような多様な要素を使って構築していく音楽は、基本知識や基礎フレーズは必修で覚え、それらを使って組み立てていかなければいけないと思います。ロックにおけるペンタトニックも同じではないでしょうか。

ただ、ギター練習をしていてよく感じることではあるのですが。

ギターヒーローのスタイルを詳しく深掘りすると、基礎的な内容だけ（教科書的な本の内容だけ）で全てを組み立ている人はあまりいない事に気づきます。

僕がその気づきから思ったことは

必修フレーズや基礎が何なのかを覚えて定着させる事はどんなジャンルでも大事。ただ、それだけで終わらないために、さらにその上のトップギタリストがどう違いを生み出しているか？

言い方を変えると、基礎から逸脱している内容は何か？を
効率よく覚えると『強い個性』の作り方みたいなものが見えてくると思っています。