引越しの主役はコンテナとヤマト便〜八丈島への引越し
八丈暮らしの経験がある方が口を揃えていうのは
「湿気対策。除湿機はマストだから!」
ということ。それと同じぐらい。
「とにかくコンテナをおさえろ」
もよく言われます。
異動の関係で年度末の引越し。解っちゃーいるけど、まぁ大変です。
まず引越し荷物は、基本的に船便で東海汽船さんにお願いすることになるので、「コンテナ」が重要になります。船に載せられるコンテナの数は決まってますし、年度末は言うまでもなく引越しのピークです。
下手すると引越しは4月中旬になって、それまで宿暮らし。もあり得ると。
異動が決まった(住所は決まってない)1ヶ月半前ぐらいに東海汽船に確認したところ、混むけど、まだ選べる感じでした。
一番人気の月末の土日などは埋まっていましたが、平日で問題なかったので、月末の平日にしました。
予約すると、まず荷物の量を確認する書類が送られてきます。
これが、A4で手書きで品目とサイズを記入していくのですが・・・
(え、こんなのでいいの?と思いながら)
自分でエクセルで作り直して入力させていただきました。
結構ざっくりですが、3週間ぐらい前の期限ギリギリにリストを送ると、慣れたもので大体の積載の感覚を教えてくれます。うちの場合は4人家族ですが、理由があって必要最低限の荷物のみで引っ越したので1コンテナでは少し足りず、残りは混載便に入れるということでした。
そしてとても気がかりだったのは
「梱包は自身で行ってください」
と言うこと。
東海汽船さんはあくまで荷物を運ぶだけ。という認識かな?と思い、どこまで梱包すればいいんだー。と思いましたが、後日、当日は提携の引越し屋さんが来てくれることがわかり少し安心。(細かい荷物は全て事前に自分たちで梱包。地味に段ボールの手配など大変でした。。。)
当日、作業に来た業者さんも、4人家族としてはかなり少ない荷物だったので少し驚いていました。流石プロだな〜という流れで家電など一部梱包できなかった物も簡単に梱包してくれました。
引越し屋さんのトラックで運び出された荷物たちは、港でコンテナに詰め替えられます。予言通り1コンテナにおさまり、自転車だけ別便になったので、あのざっくり見積もりで弾き出したロジックすげーと感心。
さて、私たちが荷物を減らした理由がもう一つ。
ヤマト便を使う。
八丈島にはヤマトさんの営業所があるため、追加料金がかかりません。
そのため「ヤマト便」を使うとかなり安く抑えられ、引越し業さんに頼むより安く済みます。
とはいえ、年度末にヤマト便だけでの引越しは避けた方が良いでしょう。
ただでさえ荷物が多い時期に通常のトラックやバンにそれらを載せて配達することを考えると、かなりご迷惑をおかけするかと思います。
そのため、私たちは直前に買った物や載せ忘れたものだけ営業所に持ち込み配送していただきました。4〜5点だったかな。実際安いです。
なのでちょうど理想としたコンテナ1つと自転車など大物だけ混載。
と言う調整はうまくいきました。
実際には持っていくものが少なすぎて、コロナで本土に戻ることもできず散々苦労したのですが(泣