〜1話副業を始めるその前に〜

2021年7月7日 11:51

いらっしゃいませ〜！

初めまして、2代目マスターのブログにお越し頂きありがとうございます。

このブログでは、理容師のおとんと美容師のおかんの間に生まれた業界のサラブレッド（笑）の俺が、真剣に副業を探してる方を狙い、ネットワークビジネスや悪徳商法の事をよく知らず、上手い言葉に洗脳され、いいように利用されてる

そんなあなたを助けたい！

そして知ってる事は無料で教えたい！

ネットワークビジネスや自己啓発を経験。現在ヘアーサロンとネイルサロンの2店舗を経営。集客に困っている方にその人に合ったブランディングを教え、ネット素人の俺がネットビジネスで稼ぎながら、何故そんな事ができるのかの秘密を少しでもお伝えできればと思います。

まず初めにお前誰やねん！
って
思われるので簡単に自己紹介でもしようと思います！

◆幼少期〜学生時代◆

一人っ子の俺は両親から愛情たっぷり注がれて育ったと思う。

たぶん（笑）

一人っ子のせいか、我儘で自由奔放でやりたい放題に育ち、小学生4年生の時には学級崩壊の原因を作った首謀者に！

毎日のように学校からの呼び出し

そんな呼び出しにうちの親は、

「用事があるならそっちが来い！」

って言う始末。（笑）

むちゃくちゃだった俺も、アニメのキャプテン翼が始まると同時にサッカーを始めて毎日友達とボールを追いかけていた。

子供の頃は琵琶湖にも近いこともありブラックバス釣りとサッカーとちょっとした悪い事ばかりしてた記憶しかない。

もちろん勉強なんかやったことない（笑）

ある時、歳の離れた親戚の兄ちゃんに【ビーバップハイスクール】って映画を見せてもらた。

ごくせんやクローズのようなちょっとオシャレな感じのヤンキーものではなく、コテコテのヤンキー映画（笑）

これを見て、

「カッコええ〜俺もあんな風になりたい！」

って思った単純な俺（笑）

中学に入ると周りの環境や影響もあり(←ここは言い訳笑)
ビーバップハイスクールの世界観に近い感じになってしまった！

まぁ通ってた学校が当時、市内で1番ワルい学校って言われてたからしゃーないか（笑）

サッカーは続けていたけど相変わらず勉強はさっぱり！

そもそも授業に出るのは毎時間最後の15分ぐらい。

だいたい校舎の裏でタバコ吸って友達と喋ってる感じ(タバコはもう時効かな？)

そんなんだから高校受験の時も市内でワースト1・2の学校の2択しかなかった。

実際、高校には行かず働こうとしてたけど、貧乏で中学しか出てない両親に、高校だけは出とけって言われ仕方なく高校へ。

今思えば、まったく勉強なんかしてなかったのによく受かったと思う（笑）

高校では心改め真面目にやろうと思ってたけど、入学式初日から先生からの呼び出し！

茶髪でいってたし当たり前やけど、そこから3年間毎日のように持ち物検査！

先生はどうしても俺を停学とかにしたかったみたい（笑）

夜はバイクで走りにいき朝起きれなくて、学校に行かない日でも部活だけしに登校はしてた。

その甲斐あってか、1年の夏には先輩の代のチームにサブ組でベンチ入り、そこからずっとレギュラーで3年になる頃には副キャプテンなんぞやるようになった。

今でこそ太りましたが、当時はシュッとしてて、センターフォワードで点取り屋だったんです（笑）

好きな事だけしてた高校生活も3年になれば、進学か就職を決めんとあかんくなり、勉強なんてしてない俺は進学って頭はなく、かと言ってやりたい仕事もないし、今はフリーターっていい呼び名があるけど、俺らの頃は学校も行かず就職もせずにプラプラしてる事をぷー太郎って
呼ばれてて、さすがにぷー太郎は嫌やなって考えてた時、

「あっ！俺ん家、理美容室やん。この専門学校行ったらとりあえず1年は遊べる。」

と思い、両親に相談。

なんて浅はかな考え（笑）

両親からはやめとけって言われたけど、他にやる事もなかったので、ぷー太郎を回避するために理美容の専門学校に進む事にした。

嫌でも就職しなあかんので、1年間はほんとよく遊んだ（笑）

1年後、地元の理美容室に就職。

ここから俺の理美容師としてのキャリアがスタートした。

◆理美容師としてのキャリアのスタート◆

初めて入った店がむちゃくちゃ厳しくて、営業が終わった後、毎日午前2時か3時頃まで練習。
休みの日はヘアモデルをナンパしに街に行ったり、ボランティアで施設のおじいちゃんおばちゃんの髪をカットしに行ったりとあんまり休みもなく、仕事をしてた気がする。

店のオーナーが、技術にも教育にもめちゃくちゃ熱心で、時には鉄拳制裁も！
今なら完全にアウトやろな（笑）

オーナー自身が県の大会の連続優勝記録を持ってたり、世界大会で優勝したりしてた方で、ほんとに技術や接客には厳しかった。

でも、厳しいだけじゃなく熱い人で、俺らと一緒になって遊んだり、当時はまだ県内に3店舗でスタッフも15人ぐらいの時から、一緒に京都に飲みに行った帰りには毎回八坂神社に行き、

10年後スタッフ100名・店舗数13店舗にするぞってお祈りしに行ったりした。

コンクールに出場したり、ヘアショーに出演したりと厳しかったけどいい思い出だし、ここでの数年間過ごしたおかげで、しっかりとした基礎ができたと思う。

10年後、ほんとにスタッフ100名・店舗数13店舗になり、

今では店舗数・スタッフ数ともに県内でも1番大きいお店になったんじゃないかな

オーナーに出会い、数年間技術だけでなく色んな事を学ばせてもらった事は今でも感謝しかない。

◆ネットワークビジネスとの出会い◆

それまでネットワークビジネスなんて聞いた事もなかったけど、友達の1人がネットワークビジネスにハマり人が変わったようになったのを見たのが、初めてネットワークビジネスを知るきっかけになった！

20歳ぐらいの頃、俺の地元でも業界でも有名な某ネットワークの会社が流行っていた。

当時はよくファミレスでドリンクバーと山盛りポテトで朝まで友達と遊んでた。

そのファミレスにはいつもスーツを着た俺らぐらいの年齢の方から上の年齢の方が大勢で席を占領し、うるさく騒いでいた。

今思えばセミナーの後のアフターをしてたんだろう。

あまりにもうるさいから、その中の1人を呼び、誰がこの会を開いてるのか聞き、そいつを店の外に呼び出しボロクソに文句を言った事がある（笑）

ある時友達から、面白い話しがあるから聞いてみないかと誘われた。

何の話しか教えてくれって言っても、「聞いたらわかるから」とだけ言われ、仲のいい友達からの話しだったので聞きに行くと、地元で流行っていた某ネットワークビジネスの会社の事業説明会やった。

会場では、成功者って人がビジネスの話しや、自分の収入や乗ってる車など自身のライフスタイルの事を話し、

「このビジネスでみんなも同じようになれる！」

って話してた。

なれたら凄いなって思う反面、ちょっとひねくれてる俺は、「ただの自慢話しか！」って思ったのを覚えてる（笑）

説明会終了後、アフターでファミレスへ。

ここで、ファミレスで文句を言ったやつらがネットワーカーの集団だったんだって結びついた（笑）

話しの中で、やたらと周りの人がその成功者の方を持ち上げてる姿を見て違和感しかなかった！

結局、話しを聞いただけでやらなかったけど、友達は人が変わったようにハマり、付き合いも悪くなり必死でまわりを勧誘してるのを見て、こんな仕事は絶対にやらんって決めたのを覚えてる。

みなさんの周りにもハマってしまい周りが見えなくなってる知り合いや、自分自身がそんな経験をしたり、もしかすると現在そうなってる人もいるんじゃないでしょうか？

ある時、いつものように仕事に行こうと朝起きようと思ったら、身体に激痛が！

起きようと思っても腰に激痛が走り起き上がる事もできない。

無遅刻無欠勤やったのにここから約2ヵ月入院とリハビリの生活に…。

その時は時間もあったので色々な事を思うようになった。

１つは、
自分がこの仕事で独立した時、同じように身体が動かなくなったらどうしようと！
食っていけなくなるやんって思った。

もう１つは、
両親からこの仕事をやれって言われたわけじゃなく、自分で勝手にこの道に進んだのに、何か親の引いたレールに乗ってる気がして自分が嫌になってた。

家業を継ぐ人は１度は俺と同じように悩むんじゃないかな？

この頃から他にも何か違う道はないかと漠然と考えるようになってた。

それからしばらくして実家の店を継ぐために勤めていたお店を辞めた。