伊藤羊一さんの「1分で話せ」を読んでみた

どうも!まつです。
早速始まりました。まつしゃちょーのビジネス本読んでみたシリーズ投稿。
この提供は『お家のことを一緒に考えたい』クオリティアール、まつしゃちょーの提供でお送りします。→https://linkfly.to/quality-res

今回のビジネス本は『伊藤羊一さんの「1分で話せ」』です。


私がなぜこの本を手に取ったかというと来年からTikTokをやらなければならない雰囲気(やるかどうかは保留)になり、やるならビジネス系ティックトッカーだろうと、であれば15秒ではなく60秒だな。『ん?1分で話せ。ピッタリじゃん』みたいな不順な理由で購入させて頂いた。

「1分で話せ」とは「伝えるスキル」を増やすことだと書いてあり、「一分でまとまらない話は何時間話しても伝わらない。」何が言いたいかというと伝える側の頭の中がまとまっていないということではないだろうか。伝える側の頭がまとまっていなければ伝えられる方が理解できるはずがない。答えがない問題を解かせているようなものだ。

相手に伝えるには自分の中で答えを持って相手へのゴールを決めて伝えなければいけない。本書ではプレゼンを例にして書かれているが話しているときも一緒だ。ビジネスをやる上で誰かと話したり打ち合わせをすることは必須で相手の話が終わったあとに『で?何をしてほしいの?』という返事をすることが増えてきた気がする。世の中の半分以上は、ゴールを持って話していないのだ。
そしてこのゴールに相手を連れて行くことがプレゼンや打合せの本質である。

ではなぜ伝えられないか、ゴールに持っていけないかということが2章にかいてあるが自分自身が答えのない問題を解いているのだと思う。厳密には答えはあるのに答えとして認識していないということなのかもしれない。本書では「てっぺんのないピラミッド」とか「考えるつもりで悩んでいないか」とか言う言葉で説明している。

そして次にどう「伝えるか」という章に入っていく。まず自分の話に興味を持ってもらうことが大切。相手の時間を頂いているのだから相手が興味を持つことを提供しなければならない。そして相手が理解するペースに合わせて話を進めることが必要。その為に「スッキリ・カンタン」にしなければならないらしい。
相手の理解スピードに合わせるという文字を見たときに当たり前なんだけど、なるほどと感じる。そして言葉の選定には「中学生でもわかるレベルの言葉」を使用することに徹底している。聞き手の立場になれば単純なことだが伝える側になると気付けないことが多い。

読み進めていて思うことがページの途中で「どっちが伝わる?」という2種類の例が出てくるが初めに出される例が常にわかりづらい方が出てくる。これもきっと相手に伝えるときに伝わりやすいロジックを使っているのだろう。

本書の言葉「超一言」これはどうしても説明したい。プレゼンや打合せの中で絶対的に残る言葉。「覚えやすく、その一言で、プレゼン全体を表現するようなキーワード」と説明されている。会話をしていて会話の内容なんて半分以上覚えていないのだからぎゅっと凝縮した言葉が必要だと感じる。それが本書で言うところの「超一言」私も含め超一言ができている人は少ないと思う。しかしこれを身につけられればすごい武器になることは間違いない。

相手に伝えるには自分を客観的に見ようとか、根回しですら必要ならやるべきとか書かれている。
ビジネスにおいて私が考えることはズルいとかズルくないではなく結果を出せるかどうか。本書的な言葉でいうと伝わるか伝わらないか。それだけでしかない。思っている以上に学生気分が抜けていない人が多いと感じる。

第6章までは初歩的な伝え方がわかりやすく書いてある。そして最終章の第7章では実践編と題して様々なパターンでの伝え方が書いてある。

本書はプレゼンとしての例えが多いがビジネスをしていく上で全ての会話がプレゼンではないだろうかと考えているのでとても参考になる本だった。
相手にどう伝えれば伝わりやすいのかとか、なぜ自分の会話は伝わらないのかとか悩んでいる方は本書を手にとって頂けると悩んでいたものが少し晴れるかもしれない。


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