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平石直之さんの『超ファシリテーション力』を読んでみた
どうも!まつです!
今回は、独り言ビジネス本の要約です!
今回、読んだビジネス本は平石直之さんの『超ファシリテーション力』です。
平石直之さん、いつもYouTubeで拝見させていただいております。
平石さんのファシリテーション力の本質を知りたくて思わず購入したにも関わらず後回しにして結局今さら読むという笑っ
平石流ファシリテーションの極意は『準備力』『聞く力』『場を作る力』であり、ファシリテーターはその場その場で役割を変える必要があるのもファシリテーターの難しさだと思う!
はじめの章ではファシリテーターの心得というテーマで様々な心得が紹介されている。どれも当たり前だと思う反面、改めて意識できると円滑に回るなーって思うような内容が多い。
その中で私から改めて意識しようと思うことを何個か共有。
『伝わっていることを伝える』『ファシリテーターも手ぶらはNG』『考える時間をつくってあげる』『優しい言葉に言い換える』『一人=一見せ場を意識』
その中で特に私自身の考えを踏まえてお伝えしたいことは、ファシリテーターと司会者は違うということと、相手の意見を受入れて相手に聞く体制を整えてもらう調整役を担うこと。
ファシリテーターと司会は同じように考える人も多いと思うが実は別の役割であることが多い。
司会者は決まったアジェンダをスムーズにこなすことを目的とし、ファシリテーターは目的に対して場の雰囲気や流れなどをつくり回さなければならない。
厳密に言えば、別というよりもファシリテーターの役割の一つに司会があるというイメージのほうが合っているような気がする。
そのため司会者よりもファシリテーターのほうが様々なスキルや知識、ノウハウが必要かもしれない。
そのスキルや知識、ノウハウを本書では簡潔にまとめられているのでファシリテーターをやる人ややる可能性がある人は読んでみるとファシリテーターのイメージが変わったり広がったりするかもしれない。
ファシリテーターはその場にいる人の意見を発してもらいながらゴールに誘導する言わばガイドさんみたいな役割になると思う。
そのためにまず必要なことは場の雰囲気をつくることで、参加者全員が発言しやすいような雰囲気をいかにつくれるかが重要になる。
自分も発言をするという前提が整っていれば、全員の会への集中力もあがり、より良い時間をつくることができる。
ファシリテーターが、その会をつくってより良いものにするのではなく訳ではなくて、ファシリテーターをきっかけに全員が参加してより良いものをつくるということを共有することが重要になる。
そして参加者の熱量を適切に保つことが必要。低ければ温度をあげるための行動を、高ければ冷ます行動をする。
詳しくは本書を確認して頂けると良いと思う!このパターンはこういう方法を・・・と平石さんの経験に基づいて細かく書いてあるので私からわざわざ説明する必要もないかと。
ただ一つ確かにって思った内容としては『喋りたい人には先に喋られる』というテクニック。
なんとなくのイメージだとなるべく話をさせないようなテクニックをイメージしてしまうが違うらしい。
喋りたくてウズウズしている人には先に一通り喋らせることで他の参加者が発言する時間を確保することがてきる。
逆に喋らせないと都度、口を挟むようになり余計、収集がつかなくなるらしい!
このテクニック、確かにって思う。これが猛獣使いと呼ばれるの由縁なんだろうか・・・!?
私もファシリテーターをやる機会があり、その時に意識することは本書にも書かれているが、メリハリが重要になる。
ポイントポイントに対してヌルっと始めるのではなく、「はいっ!ここからは〇〇の時間ですよ」とか「では、この辺で次の議題に移らせて頂きます」などポイントポイントで参加者全員が一度、ファシリテーターの方に目線を向けて次の話題に移すことが大切。
今の時間がなんの時間であるかを各々が理解するようにファシリテーターは常に意識しなければならない。
特に議論が白熱するといま何の時間なのかを見失ってしまう人がいるので置いていかないような注意ができるといい。
平石さんがファシリテーター中によく使う言葉が紹介されていたので、よく聞くなーって言葉やなるほどって言葉を元にどういう考えであの言葉を使っているのかを紹介。
・遮るのではなく引き取るのがコツ
・キーワードを拾って軌道修正
・中立な立場で議論を活性化
・残り時間を意識させる
・時には議論のレベルを下げる
・ここの内容は記録しませんので!の一言
・めぼしい意見をメモして改めて聞いてみる
帯にも書いてあったことではあるけど、平石さんのアナウンサー人生のすべてが凝縮されている一冊だったと思う。
そしてこのファシリテーションスキルは場面が違うにしろ、ほとんどのビジネスパーソンが必要になるスキルであり、このスキルを持っている人の絶対数により希少価値の高いスキルとも言えると思う。
今回、勉強させていただいた内容を自分のファシリテーションにどう活かすかが今後の課題となると感じた。
最後まで読んでいただいてありがとーござい「まつ」。
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でわでわ!まつでした。またね。