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急がば回れよ焦らずに
先日仕事で、作業時間の無さに焦ってしまいやらかしてしまった事がある。
実際は作業時間通りのレベルで提出すれば良かったものを、自分の勝手思い込みで、出来型を想定以上にしてしまっていたことによるものだったが。
とにかくその時わたしは焦りによって周りを見失っていた。
結論を出さねばいけないと縛られることによってわたしは相手の方にも不快な思いをさせてしまったと自戒している。
いま、こうして執筆している間にも、あの時と同じ条件で窓の外は音もなくゆっくりと雪が降ってきているが
外の明るさは違えど、何かの思いに捉われて自分を見失っていた感覚はデジャヴのような郷愁感のような不思議な気持ちにさせるものだ。
話を本題に戻すと、焦りやその他要因によって失敗する時は常に
結果に走ってしまうことが起因しているとおもう。
結果を求めるあまり、自分の現状を置いてけぼりにしてしまっている為に
その間の重要な過程が詰め込めていないってことだ。
クオリティの問題だけじゃない。
それはその時に応じて、計算であったり数字であったり、言葉であったり
気持ちであったりもする。
時間は常に一定で流れている中で、
急がねばならないことも沢山あるが、
なによりも大事なのは、着実に確実にペースを守ること。
時間の相対的な力で心乱さず
とにかく自分の答えを堅固なものにすること。
焦って出すものに心を詰められるほど
人間は器用に作られていない。
自分が思うよりももっと時間をかけて
結果を待ってもいいものだ。
仕事ではお金が発生する分、悠長なことをいえるわけではないが、
難しく考えることはない。
焦らずいこう
ゆっくりといこう
急ぐ気持ちを抑えつつ、心の余裕で寄り道をしつつ