僕の想う「人を動かすチカラ」
人は「感情の生き物」とよく言われてます。
美味しい焼肉を食べれて嬉しい。
上司のモノの言い方に腹が立つ。
恋人と別れて悲しい。
久々に友達と遊んで楽しい。
喜怒哀楽+αの様々な複雑な感情の前ではどんな正論も科学的な事実も
真実も嘘も
時として他人の感情さえどうでも良くなってしまうのが人ではないでしょうか?
「人は感情9割で生きている」
と書いてみたモノの何人が賛同してくれるかも、その人の感情次第です。
きっと同じ事をスティーブ・ジョブズが言ったら、またイチローがインタビューで答えたら、
高名な学者が同名の本を書いたら
きっと多くの人の感情に訴えかけるでしょう。
聞き手はその人の
社会的な認知度、業績、人柄、性格でその話を聞くべきかどうかを判断します。
「その人を知ってるか?」
「その人がどんな人か?」
「どこまで信頼度があるか?」
自分のフィルターを通して見事合格したものが
「ちょっと聞いてあげようか」な話になるのです。
そんなフィルターを突き破るのも話し手の感情です。
アメトーークの〇〇大好き芸人がオモシロイように
「誰かに伝えようと必死になってる姿」
その熱量が人のココロを動かします。
言葉の選び方。
話す順番。
比喩表現の数。
「話す」なら
どこでコトバを区切るか、話の間、抑揚、声の大小、目線。
「書く」なら
文節、句読点、改行、漢字をどれほど使うか?
一文一文に必死で感情を載せて書きます。
そこに「話す」では伝わらないものがあると信じて何度も推敲を重ねます。
今日も熱量の一点突破を目指して。
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