残暑、猛暑でも元気に育つ野菜たち。農薬なしで長く収穫出来ました。やっとたどりついたこうすれば数倍家計に優しい野菜作り(短報)1
9月に入っても外気温35℃。異状な暑さが続いています。報道では暑い暑いと言うばかり・・・・気温上昇について学者さんの意見もさまざまですが、温暖化が進んで暑くなっている事実こそ直視すべきだと思います。燃料の節約やリサイクルなど私たち個人にできることは限られていますが・・・・実践する行動力と精神性を持ちたいものです。野菜作りも立派な緑地保全へのチャレンジだと思います。ベランダやお庭のミニ菜園もお庭や、部屋へ酸素の供給源。各ご家庭がチャレンジすることで地域の緑地帯の機能を果たしたら素敵ですよね。
野菜作りは身近な危機管理
近頃の物価高は日常の暮らしから感じます。
毎日いただく食材の高騰。
スパーでのお会計は大した品数も購入しないのに数千円。
夫婦2人の暮らしですが食費の高騰には凄まじさを感じます。
燃料、光熱費等の高騰も拍車をかけ、家族構成によっては大変なご苦労をされているご家庭も多いのではと思います。
野菜なしでは生きられない動物たち
食材の高騰は直接的に人の健康に影響するので困ったでは済まされません。
多くの哺乳動物たちは体の中でビタミン Cを作ることができますが、私たち人間は体内に必要な酵素がないため、ビタミンCは食事など外部からしか得るしかありません。
ビタミンCが不足すると体への様々な影響が発生します。
血管がもろくなることで、貧血や心臓障害、免疫力の低下、骨折などです。
ビタミンCはガンや動脈硬化、老化防止効果があることも注目されているビタミンです。
年齢を重ねるほど重要なビタミンなので野菜の摂取不足には直接様々な体へ影響を受けるので注意したいです。
マンションなどでのベランダ菜園や貸し農園での家庭菜園での野菜作りに関心を持てれる方は年々増える傾向にあるようです。
とても良い時間の使い方だと個人的に思います。
本来食材は自分で調達する物。まして自給率が低いこの国で全てを農家さんお任せは暮らしの危機管理としても不安です。
他人任せの社会からの一歩踏み出す方がさらに増えていく事で、里山の生き物や自然、ご自身の身の回りの環境を知るきっかけにもなると思います。
科学がどんなに進歩したところで、私たちは生き物です。食材のほとんどが農地や海や山などの自然から得たものを様々な方法で加工などして暮らしが支えられています。将来もこの構図は変わらないでしょう。
野菜作りの管理手法は多く方々が日夜取り組んでテーマの一つだと思います。同志の皆さんも様々な結果を出されていることと思います。
多くの方法が研究されることで選択肢の窓口が拡大し、ご自分や家族が無理なく作物づくりが楽しめる方法に出会うチャンスが増えることは何よりです。
ここでのご報告は私が長年試行錯誤しながら農薬を使わないで得た効率的に野菜の収穫を長く維持するための管理方法の一例です。
5月に植えたキュウリが夏を乗り越えずに枯れてしまった。9月は秋ナスの収穫期。でも肝心のナスが弱ってしまい収穫は無理。背丈ばかり大きくなったオクラの収穫量が見込めない。どれもこれも、ほんのちょっと手を加えるだけで収穫量を長〜く得ることが出来ます。どなたでも簡単に出来ますのでぜひチャレンジする際の参考にしてくださればと思います。
野菜は自然界のサプリメント。ライオンもトラも草を食べて生きている
野菜にはビタミンの摂取以外にも私たちにとって大切な役割がたくさん詰まっている自然界のサプリメントのようなものです。
自然界には様々な生き物たちが暮らしていますが、どれもこれも、植物を食べることで健康を保っています。ゾウやキリン、カバ、サイ、ゴリラなど全て菜食性です。もちろんライオン、トラ、ヤマネコだって沢山の草本類を食べています。肉食獣たちの好物は捕らえた動物の腸などの内臓です。この中には沢山の草が入っています。もちろん海や川の中の魚や貝類も海草(海藻)川草(苔など)によって支えれれています。
生き物たちの命を支える根源は植物と言っても大げさではないと思います。
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