動物たちと寝起きを共にしてきた元調教師として気になる動物の輸送、取り扱い。とっておきの話
緊張感を与えないために力を抜く。リラックスこそが大切。
引き馬をする場合に注意したいのが馬に余計な緊張感を与えないこと。引き手の緊張感が馬に伝わりちょっとしたことで暴れ出したりするものです。自身の緊張感の解放は馬に限らず全ての動物たちと接するときに重要なことです。動物たちは人の緊張感の存在を「ヒザとカタ」の状態で瞬時に感じとります。
動物を信じること
疑いを持って接していれば信頼関係は築けません。力ずくでは動物達とは上部だけの付き合いになり常に不信感を持たれる寂しい関係となるでしょう。
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