追花2
ちっちゃい姫風露草です。日本にはオランダ船に乗って、長崎の出島にやって来たそうです。その為、オランダフウロとも呼ばれていた事もありますが、実はコルシカ島辺りが原産だそうです。母が庭に植えてくれたのは、この花でした。水やりをしておけば,毎年可愛い花を咲かせくれます。ドンドン辺りを侵食して行き、緑のカーペットを広げてくれました。『雑草の様に咲く花』と言った通りでした。
撮影はリコーのGXR+ミノルタMDマクロ50nです。
こんな可愛い花に悲劇が襲ったのは、3年目のことでした。年毎に花は小さくなりましたが、葉が1平方m位まで広がった頃、雑草にしか見えない姿に、相方が『雑草は美しく無い』と判断し、むしり取ってしまいました。流石に目立つ所に雑草は駄目だったのか!と、今度は隅っこに気付かれないよう植ました。でも、もっと繁殖力の強い花酢漿灘などに追いやられ善戦するも、最後は消えてしまいました。その後、目立つ所には百合やチューリップなどが植えられましたが、子供たちは、一通り経験を積むと飽きてしまい、今は土が見えています。
土が見える位なら綺麗な花が咲く雑草畑を復活させたいものです。
10年前に、マミヤのスピルゴットレンズをPentax67に繋ぐマウントアダプターを自作してました。その後、パケペンをシグマに繋ぐ頃には、マミヤもシグマで撮影出来る様になりました。今回は、探していたアダプターが見つからず、接写専用になってます。次は探し出しKLレンズで撮影したいです。
昔は中判レンズは大きく感じたのだが、この頃の純正アートレンズは十分重く大きいので、違和感を感じなくなりました。
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