「我まだ木鶏足り得ず」
という言葉が好きです。
昭和初期の大横綱の双葉山が
69連勝でストップしたときに
知人に送った電報の文言
「イマダ モッケイタリエズ フタバ」
というエピソードが有名です。
『木鶏』とはこんな故事です。
「勝ち」という結果を求めるために
Doing(やり方)を求めるうちはまだまだ。
結果ではなく
自分の在り方(Being)を求める。
人生では結果として
いいことも悪いことも起こり得ますが
結果に動じない。
起きたことに対して
拘泥するでもなく
無視するでもなく
適切な距離をおいて受け止める。
これが木鶏の在り方ではないかなと思います。