頑張りすぎてはいないか
マネジャは頑張らざるを得ない場合が多いです。
自分のペースではなかなか動けない。
会社からの期待にもこたえなくてはならない
部下の行動や感情にも目を配らなくてはならない。
頑張るという姿勢は
悪いことではないのですが
あまりにも本人のキャパを超えると
ネガティブな現象がでてきます。
自分が必死でやっているのに
周囲がなぜかのんびりやっているようにみえる
こんな状況なのに
なぜそんなにのんびりしていられるのか
周囲に対して
怒りの感情が湧いてきます。
その気持ちは周囲に伝わり
マネジャはだんだん孤立していく。
孤立した結果
周囲の支援が得られず
ますます頑張らざるをえなくなる。
という負のループに入ります。
こうなると辛い。
へたすると心身に支障をきたす恐れもあります。
ここはひとつ立ち止まって
自分を整える機会です。
余白をつくることです。
自分の稼働はキャパの70%ぐらいで良いのです。
頑張ることが当たり前になっている人は
70％ぐらいだと自分がサボっているように
感じるかもしれませんが
そのくらいで充分に成果は出ますし
それ以上の成果は出さなくても大丈夫。
あなたがやらなきゃと思っているだけで
そもそもそこまで会社は求めていませんから。
むしろマネジャに期待されるのは
マネジャ自身が頑張ることではなく
マネジャの配下が頑張る状態になることです。
そのためには
30%の余白を作る。
余白があると
周囲の状況が見えてきます。
仕事がいっぱいあるように思われますが
一部は錯覚で
優先順位をつけてみると
必ずしもいまやらなくて良いこともあります。
それも余白があると見えてきます。
頑張りすぎないことは大事です。
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