フィードバックを受ける
事実はひとつでしかないのですが
その事実をどうみるかによって
自分の感情が変わります。
感情を作っているのは
自分の思い込みです。
例えば
クライアントにプレゼンテーションをする日の朝。
やってやるぞと
ワクワクする人もいれば
うまくやれるだろうかと
憂鬱になる人もいるでしょう。
プレゼンテーションの内容は
変わらないのですが
それが自分が成長する機会であると
思うのか
ダメ出しをされる場所であると
思うのか。
その思い込みによって
生まれる感情が変わります。
自分にプラスになる思い込みなら
それを強化すればよいのですが
自分にとって
マイナスになる思い込みであれば
その思い込みは書き換えたほうが良いです。
ところが
人は自分の思い込みに
なかなか気づくことができません。
どうやったら
自分の思い込みに気が付けるのか?
それは
あなたの信頼できる人から
フィードバックをもらうことです。
自分のことを理解してくれる人や
思ったことを言ってくれる人から話を聴くと
自分の視点が変わり気づきが得られることがあります。
そういうことができる
人間関係を日頃から築いておくと
常に自分を俯瞰することができるようになります。
そういう関係が
いますぐにないということであれば
傾聴の訓練を受けているコーチに
話を聞いてもらうのも良いです。
フィードバックによって
新たな発見や気づきが生まれ
自己理解が深められます。
自己を理解すると
「自信」がもたらされます。
ぜひ積極的にフィードバックの機会を
作ることをお勧めします。