少数民族の子供達は木登りが得意
塚田健一郎ともうします。中国雲南省、昆明在住。
先策学校でテニスコーチをしています。
私は10人の選手たちを毎日指導しています。
テニスコートに着くと子供達はすぐに木登りを始めます。
山岳地帯に住んでいた子供達は自然の中で育ち
自然がもっと日常的なのでしょう。
木の実も食べ始めます。
お願いだから私に勧めて来ないで欲しい。
15分ぐらいは放置しています。いい自然準備体操になっていると感心しています。
木から落ちないようにバランスを取るだけでなく身体全体をどう使って登るとか、
脳も使いながら身体を動かすいい手本です。
選手のなかで別で練習に参加している昆明出身の子供がいるのですが、
彼は木登りをしません。
木登りをしようともしませんし、したくもないと思います。
都会の子供の身体の動きを見ていると
木に登るためのタイミングや身体の動かし方のイメージがないだけでなく
安全か危険かの判断で
危険だと判断しているのだと思います。
子供を注意深く観察しているととっても勉強になります。
明日も素晴らしい日をお過ごしください。
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