人生を変えてくれた!空間を持つカフェ
はじめまして、塚田健一郎と申します。
バンコクに住んで10年以上。3人の子供の父親です。プロテニスコーチとして24年間活動していました。
現在は主夫、不動産賃貸、資産運用、融資をしてます。
みなさんにとって人生が変わった時ってありますか?私は再訪したカフェがそうでした。今もそのカフェでノートを書いています。5ヶ月ぶりにタイ北部にあるノンカーイに戻って来ました。私は退職してバンコクを離れてタイとラオスの国境の街、
ノンカーイで2ヶ月間を過ごしました。そしてある時から、自然に毎日通い出し私の人生にまで影響を及ぼすカフェとなりましたので取り上げたいと思います。
私は毎日朝散歩してそれからカフェに向かっていました。何をしていたかと言うと、
『ぼーっとしていました。』
みなさんは『ぼーっとしている』事に関してネガティブなイメージをお持ちだと思います。ぼーっとすると脳が休まり、
『アイデア』や『やる気』が出ます。このカフェは私に
『ぼーっとさせてくれる空間を提供してくれる』のです。
ぼーっとしていたからこそ行動できたり、規則正しい生活ができているのだと思います。カフェの店員は慣れてくると話しかけてきたりしませんか?最初に来たお客さんにリピートしてもらいたから、意味のない営業トークしてくるとか。このカフェは全くありません。試しに自分から話しかけたのですが、返事は来ますがそれ以上に話は発展させないです。もちろんプライベートな話しはしないですし、カフェとお客様の距離感がしっかり徹底されています。それとも私の事が嫌いなのか?まさしくプロフェッショナルに仕事をしています。カフェの従業員と恋人になりたい方にはお勧めできません。笑。
お客様の『時間を大事にしている』のです。
他のカフェも行きましたが、
何だか面倒な質問されたりするんです。何の仕事してるんですか?とか。。。してませんよ。自分の時間を奪われている感じがしました。もちろんぼーっとしていただけでは何もならないのですが、私はオーナーの仕事を眺めていました。毎日、毎日。その時はパンデミックの影響で店内は私1人。それ以外はGrabでの配達のみでした。ですので店内での売り上げはゴミぐらいしかなかったと思います。しかしオーナーは一言も喋らず店を開けてコイに餌をあげて、植木を整え、店内隅々、トイレ、全て自分で清掃していました。
従業員にやらせればいいのに店内は人は少ないんだから、もっと売上が上がるように考えればいいのでは?しかし毎日同じように私しかいない店内を綺麗にしている姿を見ていて私は、
『これが一番大事』なことだと思い知らされました。
客が来るかは分からないが、
準備を怠らない。そして、誰かが動くのではなく、
『自分が行動する』
オーナーだって、不安だったと思います。
『今』できることをしているオーナーを
『ぼーっと』見続けさせてくれたからこそ、私の行動力になりました。私は今カフェで数ヶ月前はここで何をしていたのか?何ができていたのか?何を考えていたのかを明確に振り返る事ができます。そして自分で成長を感じています。数ヶ月前の自分より、全ての時間を自己投資することにより、幸福感と充実感を同時に得る事ができるようになりました。私は脳を『ぼーっとさせて』スリープ状態を作り出していましたが
休めている間にも、次から次へとアイデアと、やりたい事がどんどん増えて行動できたのだと思います。
それをノートにまとめてアウトプットして、行動するサイクルが確立されてきたのだと感じています。こんな小さな行動が偶然にも私の人生を変えてくれる存在になった
『LOFTER CAFE』に心から感謝しています。
アメリカンコーヒー40B(130円)
LOFTER CAFEのコーヒーが大好きです。12/31,1/1,1/2休みと知り、こんな残念なことはありません。。。
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