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朝の選手のコンディションで微妙に練習メニューに変化をつける
3児の父。フリーテニスコーチをしています。
2025年のシーズンも始まり既に3週が経過しました。
2024年プレシーズン。12月前半から年末にかけてZhuhaiでは試合期間中にはできない負荷をかけて行いました。気温も20度前後の最高の天気でした。
毎日私が大事にしていたのは朝のジムでの挨拶です。
8:30に集合してストレッチから始まります。必ず選手1人1人と握手と挨拶を交わします。そこで顔色とか、覇気とか、モチベーション等を感じられるようにしています。週末は何をしたの?とか朝は何を食べたのとか?最終的には今日の寝起きは何点でしたか?などなど選手の答えによっては練習に変化を持たせたり柔軟に対応できるように準備しています。トレーニングの時間を減らしたり増やしたり思い切ったプログラムを実行することもあります。
私は以前まで俺が決めたことをするべし!俺のプログラムは間違えなし!
ただの頑固なオヤジコーチでした。しかしなんだか違うような・・・
結局、上達しなくてはならないのは選手なので、選手のレベルやその日のコンディションにフィットした練習を組まなければならないんだなと。今更ですが行動しています。
イベントなど短期は自分のプログラムで一方的で構わないと思うのですが、中期から長期的な育成となると、それでは厳しいかなと感じています。
それに気づいてからは練習を微調節することにより練習のレパートリーやパターン
がより数多く、柔軟に、そしてより効果的にアプローチできるようになったと思います。悪く言えばその場の感情で変わる。でもその感情って、人間である以上とても大切な部分でもあるし。。。計画性がないと思われがちですがもちろん、何をすべきか明確なビジョンがあっての微調整なので迷うことはありません。
そんな私の計画を、受け入れてくれるコーチングスタッフに感謝しています。