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Photo by
okanokura
指導者はいつの間にか全て選手に責任を押し付ける場合が多い。
3児の父。プロテニス選手のツアーコーチをしています。
選手は強くなる為に、コーチやトレーナー練習環境を探し出します。
そして自分が少しでも有利に試合ができる環境を整えようとしています。
コーチと選手。ツアーを転戦していくと必ず壁にぶち当たります。
選手側は、勝てない。強くなってる気がしない。何が何だか分からなくなる。
コーチ側は、言っていることを理解していない。取り組まない。できない。聞かない。など
しかし、最初は責任のある立場でスタートしたはず。でも状況が変わると何故か選手の責任に転換されてるんですよね。能力がない。聞かない。できない。吸収しない。など理由つけて。でもその選手を引き受けたのはその指導者自身ですよね。
なんで勝てなくなると選手の責任になるのか。
私が選手との関係に終止符を打つ時は『強くしてあげられなかった』だから終わり。それだけが理由で辞めたいものです。だって雇用してるのは選手ですから。
コーチも指導者も勘違いしてはいけない。